スマートフォンの普及により、何でもこれ一台で事足りる世の中ではあるが、私はそれでも分厚い国語辞典を常に机の上に置いている。
たまたま、何か調べたい時や確認しておきたいことがあっても、充電中で手元にスマートフォンがない時がある。
そういった時、やはり頼りになるのは分厚い国語辞典である、薄い紙に、きっと今までの人生で一度たりとも使ったことがない言葉が載っている筈である。
人は、その一生のうちにどれだけの言葉を使い、 生き、そして死んでいくのだろうか。
そんな事を、日常生活の中で考えたこともなかったが、こうして物を書くようになってから、ふと考えるようになった。
子供はどういう訳だか 『うんこ』 が好きである。
恥ずかしがることもなく『うんこうんこ』と口にしながら登下校している姿を見かけたりしたものだが、、何がそんなに面白いのかと考え出すと、これはとてもいけない。
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