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お盆の繁忙期と帰省と気候変動の事。



お盆の繁忙期から台風の影響で新幹線の便を変えながらも帰省してまいりました。


仕事も帰省も肌で気候変動(とにかく暑い)を感じている日々ですが、渋谷のスクランブル交差点の喧騒と秋葉原の歩行者天国の混沌の後にチームラボボーダレス(本当に素晴らしかった)でとことん現生から離れた場所に行く落差は、心地よい仮想現実の中に日常や癒しを求める方向に今後なるのかなぁと何ともいえない気持ちになりました。

それとは別に木更津市のクルックフィールズでは持続可能な社会に取り組む未来を見て、長生郡のピザ屋さんで絶品のピザを里山で頂く1日も。

どっちが良いかと言わられば私は後者でこの身体でこの五感でしっかり感じないと生きている実感も休暇を過ごしている感覚も味わえないので自分はそれで良いと再確認した休暇でもありました。

今年は宿の水道が暑さでお湯みたいな状況になり、魚の仕入れはいつも獲れる魚が取れない、暑さで食材が悪くなる問題も想定をこえてきました。

幸い、島の魚や野菜を使ったメニューが好評で昨冬に冷蔵庫、冷凍庫を増やしたり、より旬のの食材を使うため保存状態向上のため真空保存などに取り組み始めたところで、暑さと繁忙期のかぶるお盆の時期は乗り切ることが出来ました。
 魚やお米、野菜の仕入れ先が島で情報を頂きながら、対応出来たのも大きい事でした。改めてありがたさを感じました。

それにしても気候変動。子や孫の代まで自分が享受してきた環境を維持出来るのかと思うと危機感を、強めるしかありません。

小豆島オリーブユースホステルは今年で50周年。運営17年目の私は何度目かの運営立て直し中でトライ&エラーの繰り返し。
短期的な成果を出さないといけない中、中長期的な持続可能性も実装しなければ、未来はありません。

老朽化する施設でお世辞にもエコな施設ではありませんが、何か取り組むとその分、プラスな反応も大きいので、さまざまな取り組みを通じて私なりに運営の中で気候変動に向き合っていこうと思います。

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