見出し画像

社会人1年目の頃の話

こんばんは。
今回は多めに書いてます。
先日、新卒のサッカー部の後輩の商談につき合った。その商談の後にそこで1年目の頃の話とか色々した。

そこで先輩社員同席の上で商談していて恵まれてていいなと思った。 
ということで、社会人1年目の頃の話をします。
自分は大手キャリアの携帯ショップに勤めてました。
しかし、結構いいかげんな状態で現場に放り込まれました笑
自分の勤めてた会社はクライアント契約してる携帯ショップを運営してる会社に正社員でありながら、派遣社員として働く体制でした。入社前にコンプライアンスの研修を2日間くらいやっただけで速攻でショップに放り込まれました笑
普通なら研修とかしっかり時間とってやるはずだとは思うんですけど、自分の会社はそうやってました。
派遣された店舗は家から近くて、ユルい所で店長も人使い荒いけど好い人でした。入店して教育係になった方は店長もやっていて結婚・出産で社員からアルバイトになられた大ベテランの凄い方でした。本人曰く、教えるのがいい加減らしい。
入店して初日で料金の支払いを覚えたのか、飲み込みが異常に速いからと3日くらいで簡単な仕事はほとんど詰め込んで覚えてました。そしたら、件数獲得しないといけないから簡単な商材を教えてもらい、慣れる目的でやったら教えた翌日に件数を取ってしまいました。まだ正式入社する前の段階です。この時、こいつ即戦力だなという扱いでした。
しかし、順分満帆に進むわけではありません。
入店して1ヶ月くらいで教育係だった方が産休に入ってしまった。その後は誰もつかずにその場その場で周りの社員が教えてましたが、派遣先の新入社員が入ってきてからは誰も見てくれない状況になり、仕事を覚えないといけなかったが、誰も教えてくれない、宙ぶらりん状態になりました。その宙ぶらりん状態は半年くらい続き、成績も新入社員のほうが上でした。しかしその半年の間ただ過ごしたわけではありません。用意周到に虎視眈々と逆襲の準備をしてました。店舗で各商材の部門で成績トップの人の後ろにくっついてどうやって獲得してるか拝見してました。自分の接客でその人のやり方で獲得を試みて、ハマらなかったら自分がやりやすいようにアレンジしてトライアンドエラーを繰り返してました。接客が終わったら自分で30秒から1分くらい片付けとかしながらフィードバックしてました。

なんとか周りが仕事を教えてくれる状況が出来て、自分が最初の頃の印象が強かったお陰で件数取れる案件を回してもらい、1年目が終わりに近づいた頃に成績が伸び始めて、2年目入った頃には爆発的に伸びて各部門ほとんどトップで総合成績トップになりました。

ここまでで伝えることとしては
・最初に件数獲得して、周りに自分をアピールする
・仕事はちゃんと覚えましょう笑(自分は仕事覚えるより件数獲得することを先に覚えてしまってました)
・成績あげるには成績トップについていきノウハウを学ぶ。
・自分にあったスタイルを作り上げる
・最初から100点は無理だが、100点を目指す
・トライアンドエラー、自己フィードバック
・虎視眈々に準備していれば伸びる時は一気に伸びる

トップになるまで、件数獲得する上でどのようにやりとりしてたか?

・とにかく提案は欠かさずやる。
→これはビジネスマンとしては当たり前です。気を付けることとしては提案のタイミング、お客様に安心させること。
・話すときはテンポよく進める。提案や必要な話は時間かけていい
・提案するときは一気に話さない。
→トランプの手札と同じで最少の手数(話)でクローズすればそれでよし、相手が聞いてきたら、待ってたと言わんばかりにもう一枚の手札(話)をする。
・話し方
→お客様によるけど、最初の30秒くらいでお客様の趣味などの雑談話したりして相手を持ち上げたりして仲良くなり懐に入る。そうすることで提案通りやすくする。自分の場合は色んな世代に対応できる話のネタとかがあるのでそれが大きかった。最初懐入れなくても、一瞬でも懐入れたりして件数取れる瞬間あれば逃さずに雑談交えながら提案してました。
また、話すときは強弱は意識してました。提案でお客様にとって有益なこととかは身振り手振り使って、強めに話す。声は基本的に優しめに話してました。優しく強く。メリハリ大事。モノマネ芸人とか見ると意外といいです。アニメとか。
・見た目大事
→太ってたら、見栄え悪いからしっかり身体は作るようにして、髪型などの身なりはしっかりする。最初の20秒くらいで印象は決まる。あとは所作とかも気をつける。自分はイケメンではないので近づく努力はしていた笑
・一喜一憂しないで努力を継続すること

以上、覚えてる限りではありますが、1年目の頃の話、そこからトップになった話でした。研修明けて現場入ってる新入社員は多いと思いますが、お役に立てればいいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。また、所属しております、江の島FCの応援もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?