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【ウェブセミナー】 聴講者は気づいている…小さな改善ポイント3つ

コロナ禍の収束が見えない中ウェブセミナー(オンラインイベント)で情報発信をする企業、個人がさらに増えてきました。

しかし、下記課題を抱えている方(私のクライアント、友人も含め)もたくさんいるかと思います。

「課題」
1. 途中退出がよくある、質問があまりない
2. プレゼン内容改善にフォーカスしがち
3. 配信会社・イベント運営会社に委託する予算がない


その中で課題にフォーカスし、何を変えるべきか?「実践した小さな改善ポイント3つ」を紹介します。



1.「音」を変える


使用されているマイクは何ですか?

パソコンスピーカーを使ったり、周囲の音をよくひろうワイヤレスイヤフォン等を使用している方は”ピンマイク”に変えてみてください。

プレゼンしている時に周囲音(雑音)が入ると聴講者の集中が切れ、途中退出に繋がってしまいます。

実際にウェブセミナーに参加、友人とのオンライン電話をしとことがある方は経験あるかと思いますが、周囲の音があると集中できないですよね。聞く側だと気付くんですが、話している側は意外に気づかないんです。

私も経験があるのですがワイヤレスイヤフォンも使用して社員と話をしている時に「周りの雑音うるさいよ!」と指摘してくれます。ただ、聴講者は指摘してくれませんよね?


オフラインイベント(リアルイベント)の時は自分でも気づけるので雑音が入ると修正します。オンラインでも同じですので聴講者の聞きやすい"音"を提供してあげてみてください。



2.「光」を変える


顔を”はっきり見せる”ために光の角度、明るさを変えてみてください。


プレゼンする場所で自分がどう写っているか再確認してください。
太陽の光が逆光になっていないか?スタンドライトの光の角度が間違っていないか?もう少し明るいスタンドライトを使用した方がいいか?

なぜ、顔をはっきり見せることが大事なのか?それは表情やジェスチャーである”視覚”情報が与える影響が大きいからです。
有名なのが「メラビアンの法則」ですね。

「メラビアンの法則」
情報が相手に与える影響は、言語:7%、聴覚:38%、視覚:55%という「7-38-55ルール」をカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表

大事な話は直接会って話をしたくなりますよね?人は勝手に「メラビアンの法則」が働いています。ただ、直接会う時は暗くないところだけを気にしたらいいだけですが、ウェブセミナーになると光の量、角度等いろいろ考慮しないと相手に顔ははっきり見えません。

顔を見せるためプレゼン資料の横にワイプで顔を出してる方もたくさんいますが、暗いと本当にもったいないです。

皆さんが時間・労力をかけて作成したプレゼン資料はとても貴重です。
情報をより伝わりやすくするため、"光の角度、明るさ"を変えて顔をはっきり見せてみてください。



3.「映像」を変える


発表前にWifiスピードを確認してみてください。目安とされているのは30〜50Mbpsです。
https://fast.com/ja/

ネット環境によって映像がフリーズしてしまうと聴講者は集中が切れてしまいます。ウェブセミナーだからしょうがないと思われがちですが…

オフラインイベント(リアルイベント)の時でも、スピーカーの方が少し噛んだり、喋ることをド忘れしてしまったときは「あれ?どうしたの?」って聴講者はなります。私もその経験があります(笑)
重要なパートで聴講者から質問を促すときにフリーズしてしまっては”貴重な意見、質問”等を頂くチャンスが無くなります。

貴重な意見・質問を促すためにもフリーズしない環境を整えてみてください。



まとめ


オフサイトイベント(リアルイベント)では気にしなかった部分”音・光・映像”を意識して変えることで聴講者への伝わりやすさ、熱量は変わります。

ウェブセミナーでプレゼン資料の内容も大切です。しかし、良い内容も”しっかり伝わる”ことが重要ですので、自分でできる小さな改善から変えてみてください。

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