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【お仕事】できないと合わないは同じではありません

 みなさん、こんにちは。☺️
 今回は、「できない。」と「合わない。」についてお話をしようと思います。また、後半には「教えれない。」についてお話をさせて頂きます。☺️

私は凄く悪い子でした

 私の父親は「音楽大学の教授」でした。また母も「音楽教室の先生」でした。☺️では、なぜ音楽の世界に行かなかったの?と聞かれます。理由は……。
バイクと車、タバコふかして仲間と遊ぶのが好きで勉強が大嫌いだったからです。(笑)
よく同じチームのお姉さんに「私は生まれた環境はいいのですが、育ちが悪くて。😅」とよく話します。
 朝から晩までバイクや車で走り回り、タバコ吸いながら仲間と連みます。東で争い事があれば走り、西で起きれば西に走る日々。喧嘩を含む争い事が好きだったのですね。(笑)
 もちろん怖い目にもたくさん出会いました。😅そんな私は更生したのですか?と聞かれれば、いえ基本的には変わらないですと答えています。

いろいろなジャンルの人との出会い

 あえて失礼を承知でジャンル分けという言葉を使わせて頂くと、私は様々なジャンルの人達と出会いました。☺️
 どうしようも無い悪いヤツもいましたし、自分では何もできない子もいました。人生や世の中に諦めを持つ子もいましたし、自信満々と自分に言い聞かせて頑張るヤツもいました。☺️どの出会いも全て価値あるものだと今も思います。 
 どんな性格であってもどんなライフスタイルでもみな何かしら頭で考え、日々の人生を歩いています。言い方はあれですが「馬鹿は馬鹿なりに」歩いているのです。だって、私がそうですから。(笑)

現職に活かせている過去の出会い

 パソコンの画面に入電のサインが表示されると困っているお客様からの問い合わせです。☺️まずは電話ありがとう。今日はどんな困った事が起きたの?と聞きます。まぁ、こんか話し方だと怒られますけどね。(笑)
 コールセンターって、基本問題が発生した困っているお客様から入電します。☺️つまりスタート時点でマイナス心理が発生しているのです。真夏のやばい温度の中、エアコンが壊れたら問い合わせを頂くお客様の温度も高くなりますよね?😅いきなり「買ったばかりのエアコンがこの暑い中止まって動かない!どうするんだ?おい!」と叫ぶ激情型のお客様や「あなたの話や説明はどうでもいいから今すぐエアコンを動かしてください。今日の気温分かってます?」と冷静に突き刺してくるお客様もいます。どちらも共通しているのは「暑い日にエアコンが壊れている。」という事実です。

 よく「怒鳴ってくるお客様は嫌です。」とか「理論的に話をしてきてこちらの話を聞いてくれないです。」という話を聞きますが、私は「そりゃそうだよ。だってみんな違う人なんだからさ。」と言います。☺️
 朝、出勤して私が言われるのは「今日電話鳴らないといいなぁ。」です。いやいや、売り上げにならないからね。😅と苦笑いしてしまいます。(笑)

 人は誰でも自分に合わないジャンルの人と距離を取りがちになります。それで間違ってないのです。嫌な人と無理に付き合う必要はないし、自分が嫌な思いをするなんてもってのほかです。☝️しかし、敢えて言って良いなら「自分の視野や可能性を広げる。」ために接してみるのも良いかもしれませんね。自分の中に無い要素があるから距離を置くのですから自分の中に無い要素を学べるわけです。☺️(嫌悪感とは違います。嫌悪感の場合はダメージ受けますから無理はしないですよ。)ガラス細工のようなメンタルは、鍛える事ができます。😅私はたくさんの方と関わらせてもらう機会がありましたのである意味鍛えられました。ありがたい事です。そして、そのおかげで電話の先にいる人の事が少し分かります。

できないと合わないは違います

 では今回のテーマである「できないと合わないは違います。」という話です。業務チーム内で必ず起きる事は人員配置です。5人いれはそれぞれの役割を持ってもらう事で運営が楽になります。しかし、そうなるには下準備が必要になります。その下準備を行う際に必要になるのが「できないと合わないは違います。」と言うお話なのです。
 全員が全員同じ事ができるというのは、語るにも当たり前過ぎて割愛させて頂きます。😅重要なのは、お互いに支え合うというスタンスにスイッチできるのか?という部分です。
 「できない。」はできる可能性を持っています。ただ知らないだけの可能性もありますし、活かす場がなく自信がないだけの可能性があります。やり方を説明し、実績を作り自信を持ってもらえれば「できる。」に変化する可能性を秘めています。☺️
 「合わない。」はできる可能性は低いです。では駄目なのか?といえば違います。この世の中に駄目な人ってなかなかいません。合わないは拒否に等しい事です。妥協点は話し合いで理解してもらえればありがたいですが、無理に合わない事をやってもらうとストレスになり、メンタルにダメージを受けてしまいます。業務チーム内にはやる事たくさんあります。だから「合う。」を探せばいいのです。私はいつも業務でやるべき事をリストアップします。次にメンバー全員の「できる。」と「合わない。」を想定し、お願いをします。

できる、できないの判断の80%は自分の決めつけ

 これに気がつくには数年かかりました。😅
 ふと見た目や会話で「できる。」または「できない。」を判断していた頃がありました。今は「食ってみて駄目なら分かるが、食いもしないで決めるなよ。」と。
 気弱でたんかもきれねぇひ弱なヤツ。そいつは誰よりも機械に詳しくいつもバイクを治してました。いつしか、ひ弱なヤツが凄えヤツに変わりました。
 漫画家になるのが夢だった女の子は、日々マイナスメンタルなお客様の対応に怖がっていました。対面での会話も難しい子でしたので、誰もが「デビューは無理だし、すぐ退職だな。」と言っていました。
そんなはずない!できないなんてないんだ!
 間違いやミスはあっても一人でお客様対応をして、一人で一人きりの夜勤対応もできるようになりました。毎日怯えた猫のような表情が明るい笑顔になり、冗談を言い揶揄われても言い返せるようになったのです。☺️
 今は退職し、夢の漫画家になって頑張っています。とても嬉しく活躍を応援しています。スーパーで買い物する時に何から買えばいいか迷いその場で駒の様にくるくる回る子が今は「先生」と呼ばれ苦労はあれど頑張っています。☺️

全てはメンタルに繋がる

 人のできる合うはメンタルと接続されています。会社という組織は成長すれば成長するほど「メンタル」を気にしなくなります。そしてそんな会社で成長した管理者は「メンタル」を軽視するようになります。会社の成長や業務チームの成長は個のメンタルが重要です。いや、これ無くして成長や永続はないと私は思います。
 次の回は「メンタル」について記事を書かせて頂こうかと思いますので、よければまたよろしくお願いします。☺️

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