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「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その73 品格・品位・品性....『品』を意識した生き方と社会創造!

私たちは、組織に属して働いているか、自営・フリーランスで働いているかに否かに関わらず「社会」の中で生きています。

「社会で生きる」とは、人間との寄り合いを大切にしてゆくことです。

今はコロナ禍により、「寄り合い機会」が制限・制約されてはいますが、人間社会では「孤立」しては生きてゆけませんから、知恵と工夫で「社会生活」を上手くやって〈ウェルビーング〉してゆきたいものですね。

では、社会生活の「ウェルビーング 〉には何が必要でしょうか。
私は、人間一人ひとりの意識の中での「品」が大切だと思っています。

今日は「品」について考えてみたいと思います。
私は、HLD Lab を創業社会活動を重ねている中で、最近、益々「品」の大切さ!を感じています。

「品格」「品位」「品性」「気品」....といった「品」という感性は、社会生活を送ってゆくうえでの人間関係や仕事での取引関係にポジティブな影響を与えます。

人間社会では、仕事であれプライベートであれ、相互に「信頼」や「信用」がなければ暮らしや経済活動は円滑に機能しません。
「信頼」や「信用」を築いてゆくにあたり、大切な視点が「品」あるいは「品格」という、相手に「安らぎ」や「良質な心地」を感じさせる『気高さ』そして「尊敬の念」です。

私たちは、個々人としての品位と品性、国や組織・集団としての品格をどれほど意識出来ているでしょうか。

例えば、時代劇風に言うと、
「品良く賢ぶってお高くとまってるんじゃねーぜ!」なる台詞が思い出されるように、「品」とは、一部の高貴な人達の特権の如く思い込んでいる人も多いように感じます。

でも、「品」とはそのようなものではなく、人間誰しもが持っている「個性」であり、幸せな社会生活を実現してゆくのに大切な意識要素の一つです。
「品」は磨き込めば「上品」になり、無意識のままでは「下品」にもなります。
組織社会も同じです。

「品」を意識し、個、集団そして組織社会それぞれの「品格」を高める努力と研鑽を継続できる社会創り!
私は、ニューノーマル時代の幸福社会創造に大切な視点と考えています。

この時代、コロナに罹患してしまう事は仕方ない事です。感染者をバイ菌扱いしたり、感染してしまい「自重」すべき状況の中で「カップ麺が食べたい!食べられないなら脱走する」というのは「下品」と言われてしまうもの。
『人がどうであれ、自分さえ良ければどうでも良い』というのも「品格」の問題。

今、あらためて「品」を意識した暮らしのスタイルを考えてみる事が「人間らしさ」ではないか!日曜日の朝です。

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