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フレキシブル・パラレルワークの世界 未来型ワークスタイル研究  その1


新たなシリーズです。

さて、皆さんは、「日雇い労働」「非正規労働者」「臨時社員」「アルバイト」「テンポラリー・スタッフ」….etc
と聞かれて何を連想されるでしょうか。

これらの「ワークスタイル」には、『正規雇用』されていない(出来ない)方々の「生活維持と暮らし費の稼得」的なネガティブイメージが、一般的な「社会意識」ではないでしょうか。

私見ではありますが、中でも「日雇い労働」は、社会から「バイアスの眼差し」で見られた時代もありました。

また「正規雇用」されていない人たちを「敗者的」扱いをするメディアや、「勝組意識」を(意識、無意識に関わらず)持つ、安定組織に帰属している『正社員』の人たちが、社会的貧困層を創りだしている一つの要因では⁉︎ と思うことがあります。

私も組織勤めが長かったので、組織側の思考パターンはよくわかりますので、一概に語れないところがある事を承知の上で、私が描く未来の仕事の世界観とも言える『フレキシブル・パラレルワーク』の考えを綴ってみたいと思います。

最近、ご依頼いただく講演会などでお話しするテーマの一つに『働くとは、そして人生とは!』という問いかけをしています。
私たちにとって「仕事」あるいは「働く」とは何の目的と意味を持っているのでしょうかか。
今更、そんな青臭いことを⁉︎ と思われますか。
私は、VUCA時代でコロナに翻弄されている今だからこそ、この本質的な問いかけと、それに対する「真剣な思考」をしてゆくべきと思っています。

HLD Lab はこの度、株式会社タイミー(https://timee.co.jp/)と事業連携することとなったのですが、タイミーの事業モデル(今はアルバイト人材マッチング事業が主軸)をより応用発展させながら、「フレキシブル・パラレルワークスタイル」を社会のシステムとして織り込んでゆくことを「真剣」に考えています。
謂わば、複業が認められている「正社員」への仕事体験型「日雇い労働」!(フィジカル/エッセンシャルルーティンワークだけではなくナレッジワークの日雇いイメージ)
既に、ビザスク等でのモデルもありますが…

こうした流れが何を意味するのかについて次回から詳しくお話ししてゆきたいと思います。

-続く-

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