見出し画像

健康生活の勧め『オーガニック・ライフデザイン』 「ALL FARM」という自然派企業との出会い

私はポストコロナの時代、第6次産業として「農業法人」が、日本人の健康とウェル・ビーング社会を下支えしてゆく時代になるとの思いがあります。

1次産業としての「農業」は、独立事業主としての「農家」が、土と自然との対話と格闘を通して「経験値」を拠り所に「命の素」を生産しています。
加工・流通・販売等は別事業体が役割を担い、私たちは「命の素」を食すことができます。

でも、「生産者」と「加工流通等の事業者」との経済的な観点でのアンバランスや、社会のバイアス意識により、今や「生産者」の社会ステータスと事業継続そのものが脅かされている現実を知るにつれ、農業の第6次産業化への関心と共に、頑張っている若い世代の農業事業者を支援してゆく想いが募ってきました。

ここにご紹介する「株式会社All Farm」ともそうした思いの中でご縁ができたスタートアップベンチャーです。

自然農法にこだわり、大自然からの恵みを食卓に届けてくれる『All Farm 』

渋谷をはじめ、都内に自然オーガニックレストラン『We are the Farm』展開し、今年3月には銀座に『Farm to Go』というオーガニックサラダのテイクアウトショップを開店しました。また、ケールファームのブランドで、青汁ケール🥬を日常の食として提供中です。

今はコロナの影響を受け、事業は苦戦を余儀なくされていますが、彼らの取組は、「農業」の第6次産業化に向け、日本農業の変革を推進してゆく担い手となる可能性もあり、HLD Lab としても最大級の応援をしています。

中でも、『KALE FARM』で提供する「ケール」ジュース(要は青汁ですが)は、自然の香味と少し苦味がありますが、この天然の葉緑素は元気の素となり、心身健康のベースをつくってくれます。

〈ケールの紹介〉(HPより抜粋)

「野菜の王様」

数年前『栄養はあるけれど苦い、美味しくない、』といったキャッチコピーで有名になったケール。今でも日本ではそのイメージが先行しています。

一方で米国や欧州では、栄養成分を豊富に含む野菜として、サラダやコールドプレスと身近に摂取する存在となっています。

ケールが誕生したのはおよそ4500年前。アブラナ科に属する野菜で、キャベツやブロッコリーの原種(先祖)となる偉大な存在です。

無農薬無化学肥料

無農薬無化学肥料での栽培は手間がかかります。しかし、誰もが素直に『美味しい』と思ってもらえるケールを作るためには、この手間は必要不可欠でした。畑の土壌は微生物や昆虫など、生き物で溢れています。多様な生き物と共存して生きている土壌から育まれる野菜は、生命力に溢れていて、味も濃く、美味しい野菜になります。畑に存在しているすべての生き物と共存し、サステイナブルな循環を作り出し、美味しく健康的で、環境にとってクリーンな農業を、私たちは日々実践し続けています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?