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『ステイホーム週間』の時間価値

コロナの影響で、今年の大型連休Golden Weekは、外出自粛でステイホーム!

GWが「GAMAN 」WEEKとなってしまいますが、私流の自己納得術は、ちょっと視点を変えて、『たっぷりと「時間」が持てる!』
という『自己暗示』。

「時間の価値」を感じられる行動計画をつくり、自分自身を納得させながら、心身健康の維持増進を図ろうと思っています。

【GAMAN WEEKの行動計画】

6:00起床  
今日も元気に目覚めた事に感謝!そして、1時間ほどストレッチと瞑想、その後は新聞に目を通す時間。

7:00- 美味しいコーヒーをドリップして妻とゆっくり朝食 

8:00-11:00 テーマを決めて、深く真剣に考える時間、そして考えを表出化(書く、録音、録画等)

11:00-12:00 散歩とエクササイズ

12:00-13:30 妻と一緒にランチ

14:00-17:00 テレワーク

17:00-18:00 散歩とエクササイズ
18:00-19:00 温泉気分でのバスタイム

19:00-21:00 妻と夕食 その日のメニューに合わせて大好きなお酒を飲みながらの団欒

21:30-22:30 就寝前の軽い読書
23:00就寝

まぁ、計画通りにはゆかないとは思うのですが、メリハリが無くなる在宅LivingWork Style のベンチマークとしています。

さて、『考える時間』でテーマとした一例を紹介します。それは

「システマチック・キュレーション」で「知の価値」を増幅させる社会活動!

松岡正剛氏が提唱する「編集工学」の世界をビジネスに取り入れる思索です。
私がHLD Lab事業の柱の一つとして考えているビジネスは、各企業や官学組織が持つ、エッジの効いた各々の技術力やサービス力を複合的に繋ぎ合せて、ユーザー(顧客)が必要としている「付加価値創造サービス」と働く人々の「ワクワク幸福働」を実現してゆく「Knowledge HUB」となること。

そして、社会の「智場」を編集・編纂して、新たな価値創造に繋げてゆく「システマチック・キュレーション」ビジネス。
『知の編集工学』 『知の編集術』等、松岡が提唱してきた「編集工学」は、 現代を生きぬくためのスキルとして有用な思考法。

〈編集工学の8つのプロセス〉

1) 区別をする (distinction)
情報単位を発生させる

2)相互に指し示す (indication)
情報を比較検討する

3)方向をおこす (direction)
情報的自他の系列化

4)構えをとる (posture)
解釈過程を呼び出す

5)見当をつける (conjecture)
意味単位のネットワーク化

6)適当と妥当 (relevance)
編集的対称性の発見

7)含意を導入する (metaphor)
対称性の動揺と新しい文脈の獲得

8)語り手を突出させる (evocation)
自己編集性を発動させる

・二項対立を越える二項同体
・日本が古来から持つ「場」の力
・空間の多義性
・変革チェンジドライバー
・外部環境要因
・内部環境要因
・タイミング
・日本人の「知」のルーツ
・「縁側」のコミュニケーション
・「腹落ち」するコミュニケーション
・非日常をつくる
・異なる情報の新たな組み合わせ
...etc

「場」つくりの要諦です!
私は、松岡氏の提唱する「編集」の意は、システマチック・キュレーション!
つまり、一見関連性の無さそうな物や事の本質を多面的に眺める事により、意味を成す関係性を見いだす技法!
HLD Labのソーシャルビジネスに応用したいと考えています。

「編集者」とは「知のキュレーター」であり「知のブレンダー」です。そして、社会創造をしてゆくイノベーション・カタリストとして新価値創造のプロデューサーでもあります。

時間がたっぷりある今、こうした思索を想いめぐらし、新たな活動の原動力としてゆけるのは『時間の価値』と思っています。

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