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幸福の羅針盤

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ワクワクする人生! 誰もが望んでいますが、どのようにすれば「実現」出来るかはよくわかりませんよね。 人生100年時代に、自分自身と家族を含めた大切な人たち、そして友達や仲間・同… もっと読む
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2020年1月の記事一覧

日本の未来予想と私たち大人の責任を考える!

今を一所懸命に生きる事は大切です。

でも、今の事だけを考えていては「未来を創造」することはできません。

私は、大人の責任の一つは、次世代に託してゆく『未来社会デザイン』を描き、そのデザインを社会実装してゆく具体的道筋を示す事と思っています。

今朝は、日本の未来が憂慮される「統計情報」のいくつかを紹介します。

1.子供のパソコン利用率

経済協力開発機構(OECD)の国際

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『なぜ人と組織は変わらないのか!』

人間の知性3段階説を提唱するロバート・キーガン氏の本には、腹落ちできる示唆が満載されており、様々な気付きを得られます。

組織・集団を元気にするにはどうすれば良いのか?

組織経営者にとって共通するテーマですが、複雑な人間社会の「個の我欲」や「人生価値観」、そして伝統や文化・風土の名の下に、組織・集団特有の「常識感」と「独特なスタイル」が多次元的に輻輳する『人間組織社会』を上手く纏めてゆく

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『働き方改革1.0』がもたらす実態!

働き過ぎ日本への警鐘! 
そして、人命が犠牲になって漸く動き出した「働き方改革」が制度化されて1年を迎えます。

今年の4月からは中小企業にも法律が適用される事となり、いよいよ「働き方改革」が本格化する予定ですが、残業時間制限や、有給休暇取得の義務化により、総労働時間を半強制的に減らす事は、働く人々にとって「幸せ」になるのでしょうか。

残業が無くなり帰宅時間が早くなると、

家族団欒

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パンデミックへの危機対応

2003年のSARS、2012年のMERS以来、新型コロナウイルスに世界が震撼しています。

私が、企業の総務仕事をしていた時には、「パンデミック危機管理」も重要なミッションでした。

衛生マスクが市場から消え始めています。

組織の「リスク管理責任者」(普通この役割は総務部長が担います)は、社会が動揺し始めてから、予防対策(マスク調達等)を取るではなく、予め「危機管理プログラム」を設

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Work Techの最前線!

私が、現役時代から取組んできた『ワクワク健康・幸福場創り』のテックサポートの環境が整って来ました。

本記事に紹介されているベンチャーだけでなく、多くのイノベーター達が、AI, IoT, Bigdata、センシングテック、DX、等を組み合わせた『Creative Happiness Technology 』を社会に提供し始めています。

「サーカディアンリズムを自覚したワークモードデザイン

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「労働組合」視点から見る「場」つくりと「働き方改革2.0」

今日は、ライフシフト協会の定例会です。
移動の隙間時間でメモしてみました。

昨日は、大手企業の労働組合委員長や書記長の方々に「ワークハピネスを実現する労働組合とは~「働き方改革」時代の労働組合のありかた。」として座談会をさせていただきました。

いつも、人事総務部側からの目線で「場」つくりのお話をする事が多いのですが、私の想いは、働く人々全てを考えている事もあり、「労使」と言った対立構図

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社員「ロイヤリティ」の醸成 「誇り」を感じられる「場」つくり術と「幸福経営」

組織への「ロイヤリティ」を象徴する「愛社精神」なる言葉を見聞きする機会が少なくなりました。

私の解釈ですが、かつて「愛社」とは、組織(会社)側から提供された「定年条件付終身雇用契約」と手厚い福利厚生に守られた「家族的集団」の一員として、社員が滅私奉公し組織(会社)に報いてゆこう、と心から感じている意識!でした。

「良き時代」での日本社会の伝統的意識だったと言えるかもしれません。

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『ステークホルダー資本主義』の到来!

今年のダボス会議は、グレタ・トゥーンベリさんの話題に加え、新たな資本主義レジームの提唱が相次いでいることに共感しています。

今朝の日経新聞からの抜粋です。

-Quote-

「我々の知っている資本主義は死んだ」。21日のダボスでの討論会で、顧客情報管理の大手、米セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)が声を上げた。

企業は株主への利益の最大化ばか

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『責任』とは!を考えさせられました

「桜を見る会」の名簿改竄をめぐり、責任は「役人」にあるとの政治家意識。

『細かいことは政治家に分かるわけないでしょ』

さて、『政治主導』を謳いながらのこの発言!

責任とは「(細かい事が分からなくても)権限を持つ者が取るもの」では?

「主導」とは「権限」を持つことでもあるはず(やや曖昧ではありますが...)

権限と責任はセットでは!と私は思う次第。

まぁ、役人側も

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アートが溢れる社会場つくりを! オフィスを「スッピン空間」から「コスメティック」空間に

今日は、一般社団法人日本アーティストエイド協会(以下JaAA)の活動紹介です。

https://artistaid.org/index.shtml

2019/3、JaAAは発足し2919/8より活動を開始しています。

JaAA設立の目的は、人間にとって普遍的な心の安寧を醸し出す「アートの価値」を広く世の中に届け伝えてゆくとともに、作家・クリエイターの創作活動を支援・応援してゆく役

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湘南からの富士

今日は、地元茅ヶ崎仕事があり在宅中心で仕事!

テレワークで、ミャンマーと大阪とのメッセンジ

ャー会議をしながら、新規事業構想を資料化して

これからの活動コンテンツに!

時々は、じっくりと考えて構想を練る時間も必要

ですね。

湘南茅ヶ崎からの富士山の移ろいに「大寒」を感

じる一日でした。

【休日コラム】 『エキササイズ・GYM』と『サウナ』をワークプレイスに設置する意味と効果

  

日曜日の昼下がり、今朝の『所さんの目が点』でサウナ効果を番組で取り上げていたのを見て、いつも思っていた事を綴ってみました。

外資系企業やWhite 500企業では、エキササイズジム施設やシャワー、サウナエリアをオフィススペースの一部に設置しているところがあります。

表面上は『充実した福利厚生施設』を謳い、リクルーティングや、スマートな企業ブランドとしてPRされる目的もありま

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「月刊総務研究所」の活動を開始します!

VUCAの時代、これから日本の組織社会は『総務プロフェッショナル』を、戦略経営を担う「場」のプロデューサーとして適性配備してゆく事が求められます。

総務プロの育成・養成と、総務のステータス一層の向上に向けた「価値創造総務コンサルティング&アドバイザリーサービス」を月刊総務研究所の活動として、私も参加させていただきます。

「働き方改革」や「ダイバーシティ」、そして、これからの社会に不可欠

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人間の意識や組織の風土を「測る」手法の様々!

環境が人間の「感性」に及ぼす影響を「測定数値化」し、その効果が組織の生産性を高め「価値創造」に繋がってゆくプロセスと、「相関性や因果」を研究しています。

可視化出来れば、様々なサービサーにとっても、また集団・組織にとっても「効果のベンチマーク」が予測でき、サービスや、プロダクトのクロージングを促進させることがでさきます。
まぁ、出来ればの話ではありますが、期待値は高いものがあります。

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