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スンゲイ・ブロー湿地保護区

天候がパーフェクトではないということで今日の予定が朝からキャンセルになったので、スンゲイ・ブロー(Sungei Buloh)という湿地帯の自然公園へ行ってきました。

路線バスで、えんやこら。ウッドランズなどから925番バスに乗ると行けます。

右手にマレーシアのジョホールバルを見ながらクランジの橋を渡った先が、スンゲイ・ブローです。

が、すぐに見えるビジターセンターではバスを降りずに、2カ所ある入り口の奥の方へ。トイレもあるウェットランド(湿地)センターへ行くと、池で大きなトカゲくんが悠々と泳ぎながらお出迎え。

ここからはいくつかのトレイルに入って行けますが、まずは湿地を一回りする2km弱の「渡り鳥(Migratory Bird)のトレイル」へ。こちらでは、マングローブとそれを取り巻く生き物たちの様子が見られます。行った時間は干潮の時間だったので、泥の地面が見えています。

観察板があって、その後ろから湿地の様子を見ることができたり、展望塔の上から湿地を見渡すことができたりします。

マングローブの根元には、トビハゼ(Mudskipper)が張り付いてました。自分で撮った写真を見返しても、拡大しない限りなかなか発見できませんが…。

対岸のジョホールバルを見ながらウェットランドセンターへ戻ると、今度はもう一つの入り口であるビジターセンターにつながる「海岸のトレイル」へ。こちらは約1.3kmです。

こちらは道の途中にいくつかの「ポッド」があります。高いところに登って行くこちらが「カワセミ(Kingfisher)ポッド」。

他にも海峡に突き出たものなど、それぞれが特徴的な場所にあり、見どころの紹介が書かれています。「鷹(Eagle)ポイント」のポッドからは、上空を舞う鷹が本当に見られました。

今回行かなかったトレイルもまだありますが、それでも3kmちょっとは歩きました。自然を身近に感じられる場所ですが、道はしっかり整備されていて歩きやすいので、普通の歩きやすい靴であれば問題なく歩けます。いい運動になりました。

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