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オリジナルカレンダーいかがですか?

発売から約2か月。おかげさまで100冊以上お買い求めいただきました。毎年、クリスマスプレゼントに!と言って買っていただく方。大山好きなお友達にプレゼントしたい!と買ってくださる方。自分の手元に置きたい!といって買っていただく方。

今年も本当に素敵なカレンダーができました。ぜひぜひお手元に置いてやってくださいね。

みんなで選んだ大山の写真。

何度も話をしてるのですが、コロナ初年度の2020年に作った「2021年版大山カレンダー」が1冊目です。人に来てもらって泊まってもらってようやく存在意義を見出すことのできる宿。そんな仕事に携わるものとして、コロナ初年度は本当につらいものでした。存在を全否定される。そんな気持ちになりましたね。

当時、オンライン宿泊‥というものもあったのですが、私はまったくもってそれに共感することができませんでした。それと同時に、クラウドファンディングなどで宿の継続をお願いすることもあちこちで行われ、常連のお客さんにも、クラファンを勧められました。確かに一つの手段ではあったのですが、どうしても自分の中の選択肢にはありませんでした。

もっと自分ができることがあるのではないだろうか?泊まってもらえないなら、商品を買ってもらって、応援してもらおう。じゃあ何がいいの??

大山を身近に感じて、四季折々の大山の表情を見てもらえるもの‥そして必需品として、または飾って楽しめる、そう思って取り掛かったのがカレンダーでした。同じ作るなら皆さんを巻き込んで、プロジェクトにしたらいいのではないだろうか?というアイデアをいただいて、クラファンならぬ大山ファンによる大山総選挙を経て、カレンダーを作り上げることになりました。

カレンダーを作ると決まってからは大山と向き合う日々でした。何百枚という四季折々の大山の写真を提供いただいて、それを毎日パソコンで見ながら、どんな状況か思いをはせる。撮影者にも撮影当時の状況を教えてもらい文章化。本当にカレンダーに費やした時間、そして作り上げるまでに多くの人に携わっていただきました。

2020年は、遠く離れた皆さんと、大山についてじっくり考え、いつも以上に思いを馳せ、より大山への思いを強く持ってもらうことができた気がしています。

そして、同じように2021年もみなさんと作り上げ、そして今年2022年も来年2023年版カレンダーを同じ熱量で作り上げました。今回3冊目のカレンダーができたのですが、つまり寿庵は今も存在しているということ。このカレンダーがなければ、2020年のあの時を乗り切ることができなかった気すらしています。ちょっと大げさかもしれませんけど、それっくらいの思いを込めて作っています。

ということで、ぜひとも2023年カレンダーをご購入いただければと思います。200冊完売が私の目標です。また来年も2024年版大山カレンダーが作りたいので、ぜひともご協力くださいませ。

ご予約に関することはこちらのフォームからお願いいたします。郵送も致しますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

落葉の進むブナの木を表現。

写真が素敵なのは当然ですが、デザインも細部にわたってこだわってます。各月違うデザイン!それを探すのも楽しい~。

下記は、プロジェクトに関する記事です。

2020年の記事。

2021年の記事。

2022年の記事。

寿庵のHPはこちらをクリック

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