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ちっちゃいキノコ【ブナノシロヒナノチャワンタケ】

大山寺エリア、あちこちで桜が開花しています。宿前の桜も咲き始めました。本格的に春になってきましたね。ワクワクする季節到来です~!

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佐陀川(金門から流れ出る川)沿いの桜。頭上は曇りでどんより、大山はガスで真っ白。でも、海は晴れてるのが見えますね。

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今日は、あるものを探しに散策です。春のこの季節に見られる可愛い小さいキノコです。その名もブナノシロヒナノチャワンタケ。橅の白雛の茶椀茸です。つまり、ブナの木の実の殻に生えてくる白いチャワンタケです。

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みっけた!小さい白いもの。

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ほれほれ、、この白いやつ。小さ~い!!!!ルーペほしい!!足元を見ながら、とにかく、ブナの実を探す。何個か手に入れてお持ち帰り~。あとは宿でじっくり観察!!

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生えてるはえてる!!白いキノコ。

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殻の内側にも外側にも、キノコ~!!!バックを黒で撮影!どうだ!

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ネットで調べると・・春にブナの殻斗に発生、全体に白色をした超小形のキノコ。子嚢盤/径1~3mmで、浅い椀形~皿形。子実層面は初め白色、成熟すると淡黄色になる。外側は白色の微毛に覆われる。柄/中心生で細く、長さは5mm前後。表面は白色の微毛に覆われる・・とのこと。肉眼ではさすがに、毛までは確認できず。やっぱ、ルーペほしい!
そうそう、先日、別の山でロクショウグサレキンを発見。その子実体(きのこ)はこちら~。

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美しい!緑青(ろくしょう)色です。 実は、どこにでもロクショウグサレキンはいます。倒木などが時々青っぽくなってることが、、。大山でもよく見かけるんです。登山道わきにでもありますよ。その青くなった木から青いキノコが生えてくるんです!!!まだまだ私もよくわからない世界。まだまだ勉強中~。
さて、明日も宿の前の森に入り込んで宝探しですね!知らない世界が目の前に広がります。飽くことのない山の魅力。次はみなさんにも見つけてほしいですね!今年はできない可能性があるのですが、キノコの勉強会も数多く開催していきたいですね~。

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