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キノコのこと。

まずは宣伝~。

今年最後の「きのこ博士と歩く・寿庵きのこクラブ(第7回)」12月5日(日)です。場所は大山を離れ海岸線へ行きます。ミニ遠征企画ですので、現地集合解散となります。
時間:10:00~
集合場所:未定(様子を見ながらギリギリに決定します)
散策場所:湯梨浜の海岸、または弓ヶ浜付近
     ※まだ未定ですので、追ってご案内します。
海岸近くの松林を歩き、森とは違うキノコに会いに行きましょう。

いつもお世話になっているU博士。キノコに関する図鑑を上梓されました!

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「きのこ図鑑 牛島秀爾 著」1,650円です。写真が暗くってすみません。

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寿庵にも1冊寄贈していただいております。Amazonなどで購入できるようですので、いかがでしょうか??そしてU博士は下記のような雑誌にも記事を載せておられます。

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寿庵では月に一回きのこクラブを開催。色々なキノコについて勉強しております。とにかく奥が深すぎる。1~3月冬季活動中止予定ですけど、4月からまたキノコを探して山野を徘徊したいと思います。

そしてこんな記事を目にしました。

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これは福島県でのキノコの話題です。原発事故後の除染作業による森林整備の影響で絶滅の危機に瀕しているらしいのです。

実は鳥取県にも絶滅危惧のキノコがあるのをご存知でしょうか??レッドデータブックに載るのは、動物とか、植物、虫・・のイメージ。特に、希少な花などが乱獲・盗掘され、絶滅に瀕しているものがあります。でも、実はキノコもそういった危機に瀕しているものがあるって知りませんでした。

鳥取絶滅危惧種はキツネノサカズキ、キツネノヤリ、キツネノワン、タモギタケ、コカンバタケ、ニカワショウロだそうです。U博士から教えてもらいました。

絶滅危惧に指定しても、開発などによって無くなる可能性があるとのこと。そこで気になるのは、みなさんがおいしいと言って食べるキノコ。これって乱獲されてなくなることってあるのだろうか??

もちろん、環境が変わればなくなるでしょう。森が開発されて切り開かれたら無くなるでしょう。例えば、太陽光パネルだったり、風力発電だったり、今あちこちで森が切り開かれ土壌が削り取られています。

それらを繰り返せば、キノコだけではなく色々な生態系が変わり、絶滅する種も出てくる可能性も否めませんね。

今当たり前のように、山や森から色々な恵みを受けているのですが、ずっと永久に変わらずあり続けることってもしかしたらすごく難しいことかもしれません。キノコクラブなどの活動を通じ、こういった自然のサイクルや、サスティナブルについて真剣に考えていく場を寿庵でもっともっとできたら・・って思います。

寿庵のHPはこちらをクリック!

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