最強の宗教を作ろう!

最強宗教をつくりてぇなと漠然と考えてから、特になにもせず6年ぐらいたってしまった。

もうさ、キリスト教とかイスラム教とかメージャーからマイナーな有象無象の宗教が誕生して何年たったっていうわけ?
今、日本にもとめられているのは、『現代の価値観に即したこれまでにない新しい宗教。』
ようするに「ぼくの考えたサイキョー宗教」つくらんかい!!って話。

なぜ作りたいかは、今後どこかで話すので、今回はざっくりと思いついていることを以下に書いた。


安心しろ、マニュアルは用意した!


参考にするのは『完全教祖マニュアル 架神恭介/辰巳一世』 

この本は、カルト宗教の作り方を面白おかしくユーモアたっぷりに紹介する本となっている。

この本を参考に、実践していこう。

とはいえ、自分自身頭の中が整理されていない部分もあるので、
「どんな教義にするのか?」「どんな思想にするのか?」「どうやって人とお金をあつめるか?」などなど書きだしながら整理していきたい。


思想編① 私が神・・・・?・・・・んなわけない!

『完全教祖マニュアル 架神恭介/辰巳一世』 によると
「神を作り出せ」「既存宗教から拝借しろ」と書いてある。

ただまあ、カルトを作りたいわけでも、「私が神だ」なんてことを言いたいわけでもない。私はただのフリーターだ。

なので、本に書いてある方法はとらない。
当宗教は、仏教のように「神を持たない」宗教とする。

それぞれの心の中で信じるものを持とう!

見知らぬ人に「あなたの宗教の神は何ですか?」と聞かれれば
ルパン三世カリオストロの城の名シーンのごとく、
「あなたの心です」と答えよう。


思想編① いざ!パラダイスを目指せ

上手く表現できないが、おおざっぱに目指す世界を描いてみる。

シェアエコノミーによって、個人の生活コストを減らすことで、「労働しなくても生きていけるコミュニティの実現(労働からの解放)」を思想の中心に据えた集団を作りたい。

『労働からの解放』を歌うにしても、無職でOKという話ではなく、
ライスワーク(食うための労働)からの人類解放を目指すことを最大の目的としたい。


イメージに近いのは、旅系YoutuberのBappa Shotaさんが過去に取り上げたイタリア北部に存在する宗教コミュニティだろう。

生活コストが0で皆にとって居心地の良い場所が作れれば、
誰も将来の支払いのことを考えることなく、自由に楽しく暮らして行けるはずだ、ライスワークから安心して完全脱却できる場所が作れれば、思い思いの生き方ができるはずだ。

「稼げないけど、打ち込むものがあるんです!」という人を応援する宗教を作ろう。

金に価値観を縛られる人生はもううんざりだ。

というか、なぜこんなに世の中が発展しているのにいまだに僕らは労働から解放されてないんだ!おかしいだろ!

せいぜい4~6時間労働でいいだろ!

皆でこの世界に終止符を打とう

だらだらと日々を過ごし、時に熱意をもって人生を謳歌しよう。


思想編② キーワードはジタリ(自ら足るを知る)

宗教として「神はもたない」としたが、このままでは問題がある。

なぜなら、このままでは我が宗教の信者になる人は、思想に心から共感する人ではなく、ただ「生活費を節約したい人」だらけになってしまうからだ。

金銭的利害の一致だけで運営されるコミュニティはクソだ。
人間が営む意味がない。AIにでもやらせておけばいい。

よって、金銭的利害を超えた思想レベルで共感するためにも
核となる「キーワード」が必要となる。

「足るを知る」という言葉がある。
「満足するということを知っている人は、貧しかったとしても精神的には豊かで幸福であるということである。」by wikpedia

「足るを知る」は、ミニマリストとも相性がいいし、シェアエコノミーとも相性が良さそうだ。

ただ、このままでは何のひねりもないので、「自ら足りている(満足している)ことを理解する」「自足理(ジタリ)」と言い換えたい。

ジタリ教の誕生である。

なぜジタリと言い換えたかというと、世界初のこころみになるであろう「カスタマイズ可能な宗教」を提案したいからだ。

普通宗教の教義は絶対だ。信者ごとに変更や改変は許されない。

しかし、我がジタリ教は違う。
「自足理(ジタリ)」という絶対不可侵な部分はあるが、それ以外は個々にカスタマイズしてもよいとする。信者がそれぞれの価値観で自由に変えられる部分を作る。
カスタマイズ性があるおかげで、カルト化するリスクを減らすことができる。

樹に例えて説明すると、
絶対に変えてはいけない教義を根っことにたとえよう。
これを根教(根っこの教義)と呼ぶ。

根教は、ジタリ教の本質だ。
絶対不可侵で誰も触れることはできない。
根教は「「自足理(ジタリ)」」である。

次に幹教がある。樹の幹に当たる部分である。
これは信者個人の「どう生きるか?」の部分だ。
皆で好きにすればいい。ただし、なんでもありではつまらないので、
「ジ・タ・リ」という縛りを設ける。漢字でもカタカナでも英語でもなんでもよいので、「ジ・タ・リ」という3文字で考えてもらう。
私の場合「自他離(自らと他人を離してい考える)」と設定している。

次は、枝教と葉教だ。
これは、「家族関係」や「仕事関係」「恋愛関係」などなどが当てはまる。
枝教にビジネス関連での「ジ・タ・リ」を設定するのか、恋愛関係を設定するのか人それぞれ自由である。
人生で優先したいものを、枝教に設定し、2番目以降に優先したいものを葉教に設定する。

ここも当然「ジ・タ・リ」という縛りの中で、皆で好きにすればいい。

枝教に何を設定するか、葉教に何を設定するかで「ジタリ」も変わってくる。

優先順位として枝教>葉教の順に順守する。
仕事が命という人は枝教に仕事に対する価値観をジタリを設定する、家庭が命という人は枝教に家族観をジタリに設定する。

私の場合 枝教には「ビジネス上の価値観」を設定した。
「事多利(事柄多くして利益を得る=たくさんイベント参加したら利益を得る)」 と設定した。

そして、葉教として「友人関係に関するジタリ」と「家庭に関するジタリ」を考えた。「友人関係に関するジタリ」は「実足(充実してすでに満たされている)」と設定。「家庭に関するジタリ」は「自他理(自然のままに人を理解する)」とした。


ジタリはこじつけでいい。
信者それぞれが勝手に設定すればいい。
ジタリという3文字にしたのは、何かあった時に思い出しやすくするためだ。例えば人間関係で悩んだ時、頭の中で「人間関係に関するジタリ」を思い出す。
そうすることで、自分自身の価値観を思い出し、冷静になるためにジタリを設定するのだ。

自分自身原点に立ち返るために「ジタリ」を設定するのだ。

ただ、

根教(人間としての価値観設定)は、絶対不可侵「自足理(ジタリ)」である。「自ら足りている(満足している)ことを理解する」「自足理(ジタリ)」

これは全員の共通した価値観としたい。

長々と書いたが、今後は動画やノートで不定期で活動予定だ。
キリスト教やイスラム教などの既存宗教にたいする理解を深めるための解説動画など制作できればと思う。




生活コストが0のコミュニティを作るにしても、初期投資がべらぼうにかかるだろうし、継続して運営するにもたぶんお金かかる『労働からの解放』とか言いながら矛盾も抱えている。

『完全教祖マニュアル 架神恭介/辰巳一世』 でいう所の「教祖の言うことをわかりやすく解説する人間」が必要になってくるのだな。



ここらへんの核になる部分が自分でもうまく言語化できないので困っている。
『完全教祖マニュアル 架神恭介/辰巳一世』 でいう所の「教祖の言うことをわかりやすく解説する人間」が必要になってくるのだな。


宗教むっず


おわりに

以下は寄付目的の有料部分であるが、何も書いてはいない。
金が余って仕方がないという人以外は無視してほしい。

また、この有料部分は宗教活動や新・オリンピックに関する費用ではなく、個人的消費目的として収入を得るための狡い目的で設置したものなので、公開はしない。

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