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古家再生事業を開始(法人設立)

新卒では不動産会社に勤めており、新築戸建てや、土地の売買に携わっていました。
当時は、何もない土地に、戸建てが建築され、綺麗な街並みになっていくことに、嬉しさ、楽しさを感じる日々。
その後、人材会社(現パーソルキャリア)に転職し、10年ほど不動産領域から離ていました。
その間、築100年以上の建物が並ぶ欧州の都市に触れたり、空き家問題や
日本の相対的な貧困化のニュースを目にするうちに、
【空き家を人が住める状態に再生し、低価格で貸し出しすることできれば、家主(オーナー)、借主、地域にお住いの方の三方良しにつなげることができるのでは?】
と青臭くも考えるようになります。
・所得が伸び悩む日本において良質な住環境を低コストで提供できる!
・空き家の放置による様々な問題の解決につながる!
のではと。
そして、今年35歳になる年。
いまさらですが、改めて不動産・建築の領域にチャレンジします!
まずは、上記の仕組が実現できるのか?を実験するため、
古家を買って、再生してみようと思っております!

▼高く貸したいオーナーと安く借りたい借主の構造を変えられないか
不動産業は江戸時代?から、ビジネスモデルが変わっておらず、
一般的な賃貸住宅は、高く貸したいオーナーと、安く借りたい借主の妥協点で成約するものだと思っております(主観)。
付加価値は「設備」(もしくは立地)でしか付けることが難しい。。
一方で、ぼくは不動産王になりたいわけではなく、
「住まう」×「働く」ことを密接なものと考えることで、

住めば住むほど
・働きやすくなる家
・稼げるようになる家
・学べる家
を創りたい。

ハードではなく、ソフトで差別化できることを不動産という領域で成り立つのか?を実験したいと思っております。
具体的には
・月に1度のハウスクリーニング、家事代行の実施
・居住年数によって家具、家電の購入支援(2年住んでもらったら、ドラム式洗濯機をプレゼント)
・住まう方への仕事のご依頼、副業のあっせん
※住まいをDIYしてもらい、副業でクロスの張替えや、造作をできるようになってもらう、隣地の草木伐採を市から受託など
・IT教育をオーナー負担で受けられる
など。

サービスを一律で提供するのではなく、住まう方の状況やニーズに合わせ、
ソフトを変えていく。
結果、古家が再利用され、安い家賃で住まうことができ、生活するためだけに働かない環境を創れ、微力すぎるほど微力だが、明るい未来を創るほんの一助になれればと考えております。

上記を実現するために、まずは1件、購入し、DIYを駆使してリフォーム中です。

▼相模原市 戸建て
https://www.notion.so/BASE-1-19bfc9dc8ab14f34ada995bfbc4588a9

活動していく中での失敗や成功を随時シェアをしていきたいと思っております!

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