【ツアレポ】瑞浪で醸す317年「小左衛門」中島醸造ツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは元禄時代から続く「始禄」と平成14年に生まれた「小左衛門」が看板銘柄の中島醸造におじゃました「瑞浪で醸す317年「小左衛門」中島醸造ツアー」です。
それでは2019年5月11日(土)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。
まちを歩き、風土を知る
「日本酒の味だけでなく、瑞浪の風土も感じてもらいたい」と、まずは瑞浪をまち歩き。ガイドしてくださるのは中島醸造の中島さんです。品質は勿論、日本が詰め込まれているから日本酒!!地酒蔵元として、地域の風土を、感謝と愛をもって世界へ発信していらっしゃいます。
蔵のすぐ脇をゆったりと流れる土岐川、瑞浪で育てた酒米、屏風山の伏流水である仕込み水など、瑞浪で生まれるお酒であることを体感します。
中島醸造
明智光秀ゆかりの地瑞浪で300年以上に渡りお酒を作り続いている中島醸造。瑞浪で創業して317年、「食事と共に楽しめる酒」をコンセプトに酒米、酵母、製法の違いで幅広いバリエーションの日本酒をつくっています。
立派な門をくぐるとシンボルの大きな榎木が迎えてくれます。広大な敷地内には歴史を感じさせる蔵や給水塔などの建物があり見応えがあります。
違いがわかる飲み比べ
香り、甘み、喉越し。同じ銘柄でもお米や製造法が異なるだけで驚くほどの違いがありました。香り、甘み、喉越しがどのように違うのか、一種類ずつ中島さんの解説付きで飲み比べます。
今回は中島さんのご好意で、新たに挑戦している仕込中のものや同じお酒でも仕込始めと完成間近なものの飲み比べもさせて頂き、何度もおかわりをして楽しみました。
自分の好きな食事にあう1本を探します。
お土産は純米吟醸ひだほまれ
この景色を味わったからこそ、自宅へ帰ってもこの雰囲気に浸りながら楽しめますね。
おいしいお酒を飲んで味わうだけではなく、そのお酒が生まれる風土や背景、土地の記憶まで体感できるフルコース。お酒好きには大満足なツアーでした。他の酒蔵もまわってみたくなりますね!
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開催地:岐阜県瑞浪市
ガイド:中島修生さん / 中島醸造 営業統括部長
ガイドさんHP:中島醸造
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