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自分の関心事と向き合い、活躍の場を拓きたい〜大ナゴヤなひと。vol.2どぅーくん〜

大ナゴヤ大学には、多種多様なバックグラウンドのひとが運営に関わっています。「#大ナゴヤなひと」シリーズでは、各メンバーが大ナゴヤ大学に関わり始めたきっかけなど、各メンバーにフォーカスを当てて発信していきます。

▼大ナゴヤ大学noteを始める背景についての記事はこちら


第2回目の今回は、インターンシップを経て、授業コーディネーターや総務メンバーにもなっている「どぅーくん」をご紹介します。

「どぅーくん」ってこんな人

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名前:どぅー
大ナゴヤへの関わり方:2017年6月〜参加。
元インターンシップ生/授業のボランティアスタッフ/授業コーディネーター/総務メンバー(*1)などを担当。

(*1 大ナゴヤ大学のボランティアスタッフを募集する「MEET UP」を運営するなど、大ナゴヤ大学の「ヒト」に関わることをしているメンバー)

大ナゴヤ大学との出会い

さまざまな地域から来ている大学の友人と地元の話をしていた際に、自分の故郷について名古屋城や名古屋めしといった一般的なことしか知らないことに気づきました。「名古屋 観光」でインターネットで検索をかけたときにたまたま大ナゴヤ大学のHPを見つけたことがきっかけです。

その後、大学在学中だった2017年、オープンキャンパスに生徒として初めて参加し、大ナゴヤ大学との関わりが始まりました。オープンキャンパス後に大ナゴヤ大学のインターン生となり、ボランティアスタッフ(以下ボラスタ)としてもデビューするなど、その関わりはより深いものになっていきました。

ボラスタ・授業コーディネーターとしての活動

ボラスタとして初めて参加したのは、「せとものってなんだ?!窯の味を体験!」という授業でした。最初は受付や写真撮影を担当するボラスタが多い中、授業のレポートを担当することになりましたが、文章を書くことが苦ではないため、まさにぴったり合った担当でした。

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ボラスタであるのと同時にインターン生でもあったため、インターンの課題として授業コーディネートにも取り組んで来ました。授業テーマに選んだのは、大学の卒業論文のテーマでもある「鶴舞公園」

先生にお迎えしたのは、尾張徳川家の古書籍を所蔵する、名古屋市蓬左文庫の学芸員さんです。名古屋市で公園としては最初に整備された「鶴舞公園」を散策しながら、園内の建造物の歴史を学びました。

授業を行うにあたっては、回るルートの設定に苦労しました。当日は公園で別のイベントもやっていたので、邪魔にならないよう、また安全に配慮した授業とするため、公園の管理事務所との調整にも苦労しました。

開催までにいろいろと大変なことはありましたが、公園の新たな側面を知ることが出来たという感想を多くもらえました。「やってよかったな」と思うことができた瞬間でした。

現在とこれから

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インターン生として関わったのち、授業コーディネーターを続け、総務メンバーとなり、さらに2018年からは大ナゴヤ大学事務所に実行委員会を置くやっとかめ文化祭(*2)」のまち歩きなごやの現場担当を務めました。

授業コーディネーターとしては、覚王山にある揚輝荘で行った国際都市名古屋の歴史を扱った授業を行いました。また、姉妹校である京都カラスマ大学との交流を目的とした授業や、残念ながら中止になってしまった札幌オオドオリ大学との交流を目的とした授業のように、東海圏の外にも活躍のフィールドを広げています。

(*2 名古屋のまちを舞台に、尾張徳川家のもとで生まれた名古屋の伝統芸能を楽しんだり、新旧混ざり合う地域の文化を体験したりする企画。2020年度は10月24日(土)より開催予定。)

また、授業で取り扱うテーマについては、これまで取り組んできた「まちと歴史」という基軸とは別に、人の「メンタル」に関わる分野にも広げていきたいと考えています。

私自身、ミスや失敗をしたときにひどく落ち込みやすく、立ち直るのに時間がかかりやすい人間です。このように、「心が乱れたとき、どう対処したらいいのか」をテーマとした授業をしたいと考えています。

さらに現在、ナゴヤのまちを紹介する新プロジェクトの立ち上げ準備中です。大ナゴヤ大学の授業や、やっとかめ文化祭を通して、まちのさまざまな「物語」を深く知ることができました。

その結果、ナゴヤのまちについて人に語ることができ、より愛着を持てるようになりました。自分のようにナゴヤのまちに対して愛着を持つ人が増えるといいなと思っています。

大ナゴヤ大学のいいところ

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大ナゴヤ大学は貴重なサードプレイス(家や職場とは別の居心地の良い場所)であると同時に、多様性を受け入れる雰囲気があります。「好きなものを好きと言って良い」「やりたいことを応援してくれる」。そんな居心地の良さが好きです。

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自分自身の関心事と向き合い極めていくのと同時に、必要とされる役割にも応え、自分の活躍できる場所を自ら拓いていくどぅーくん。どぅーくんならではの視点で企画されていく授業やプロジェクトの今後がとても楽しみです。

大ナゴヤ大学には、それぞれの「やってみたい!」カタチにできる場があります。一緒に始めてみませんか?

「あなたがいれば、カタチが変わる」

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