見出し画像

読書の秋 その5

初投稿からずっと本についての投稿が続いています
そろそろ次のテーマにって思ってましたら
#読書の秋2021
のキャンペーンを見てしまった…
ということもあり、今回も本の紹介です!


谷川俊太郎さん

”言葉は小石 あなたのココロに 波紋を投げる。”

ブックカバーにはこんな一文がある
水色の本に、青い文字で書かれている
本の内容も、淡々とした口調のようで
心にグサリと刺さる、矢のような鋭い言葉

まるで明るい光明を見るかのように
しっかりと闇の部分も見せてくれる
まさしく陰陽


死 Death

こんなテーマがある

そしてこんな一文がある
”人間は理想の死を目的として生きている訳ではない”

当たり前なのだが、そんなことを考えたこともなかった

昔から良く聴く言葉とちょっと違う
・死に方が大事だ
・自分の葬式を想像してみろ
・日々時間は過ぎているんだ、思った以上に生きられる時間はないぞ


どれも格言みたいな言葉も
谷川俊太郎さんの一文の前に
何も存在しなくなるのではないか
と思うくらい、印象的で強い意志を感じます

画像1

詩を読むということは
作者の心に触れられる
作者と一緒になれる
そんな不思議な感覚が湧いてきます



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?