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料理が得意でない自分から見た、料理が得意な人の特徴

料理が得意になりたい、というよりも好きになりたい。あらゆることがそうだが、とりわけ料理は好きな人が得意になっていくことが多いように思うので、好きと得意がほぼ同義な気もする。
自分の性質として、他人と比較してしまうという習性が抜けないので、得意だなと思えてから好きになれる気がするので、好き嫌いは考えすぎずに、無理せず、かつ、できればうまくなる心がけをしながら、料理し続けられるように考えたい。

自分を例に考えてみると、あまり料理がうまくない人の第一の特徴が、出来上がりの絵が見えていないということだと思う。盛り付けにしても火の通し具合にしても、完成形がわからずに調理をしてしまう。
レシピに書いてある時間くらいは守るが、食材の状態がどうなれば次に進めば良いのかわかっていない。

逆に料理ができる人を身近で考えてみると、以下の特徴がある。

  1. 温度を気にする。低温調理器や温度計を多用する。

  2. 味見をしながら調味料の量を変える。レシピを過信しない。レシピを見ないことも多い。

  3. スパイスにこだわる。

  4. 前日から準備する。

  5. 食べて美味しいと思ったらすぐ真似しようとする。

  6. 料理動画を頻繁に見る。

  7. 柑橘類など、香りが出る食材をよく使う。

  8. 切り方に工夫がある。なんとなくで切らない。包丁の持ち方を追求している。

  9. 旨味が出ている煮汁や炒めた後の油が残ったら、次の料理に活用する。

正直、2, 9は、まず味覚が優れていないと真似できないが、それ以外のポイントは、習慣として真似しよう。

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