筋トレやダイエット用語の誤解による失敗って結構あると思うのよ

トレ終了。今日はおっぱいの日でした。ベンチ90kgいっぱつあげられたので個人的には調子がよかったとおもう。(体重は65kg)

なんか、コロナでジムが休みのところとかあるみたいだね。俺のかよってるジムは通常営業で助かるよ。

筋トレやダイエットって誰しもがチャレンジしてるもの。でも、流行りだったり、なんか、いいぽいから適当に真似してみようってちゃんとしらべないではじめて失敗したりすることが結構あるとおもうのよ。

そのあたりぶつぶついいたくなったからノートってく。

炭水化物制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)

まず、炭水化物制限ダイエット。最近だとケトジェニックダイエットなんていいかたもされているかな?

で、個人的には、ケトジェニックダイエットは正しくやればうまくいくとおもうんだ。一般的に正しいとされているのは、

・1日の炭水化物の摂取量を20g以下に抑える
・良質な油(MCTオイル)を積極的に摂る
・1日の摂取カロリーを「消費カロリー>摂取カロリー」にする
・タンパク質をしっかりとる(体重×2倍)
・なんだかんだ筋トレ大事っしょ!!!

かなりざっくりだから、これを参考にしてはほしくないけど、まあこんなところだろう。

通常、人間のエネルギーは炭水化物を分解し、生成されるグルコース(ブドウ糖)をエネルギーとしてつかっている。

ケトジェニックダイエットは、グルコースを枯渇させる為に炭水化物を制限する。炭水化物を制限することで、脂肪を分解した「ケトン体」という物質がグルコースの変わりになる状態をケトーシスという状態という。

ケトジェニックダイエットのメカニズムは要約するとこれだ。

昔は、このケトーシスだの、ケトン体だのうさんくせーとおもっていた俺だが、周りの筋トレマン達が、意外とケトジェニック良いという感想があって一度試したことがある。感想としては悪くないかもしれない。という感想だ。

でだ。ケトジェニックダイエットをきちんとやるのであればいい(一定期間)と俺は思うのだが、ちゃんとやっていない人間が多いと思っている。

なかでも、思うのがこの項目だ。

・炭水化物を1日20g以下におさえる

正直、この項目を自炊ではなく、外食で達成するのは非常に難しいと思うのだ。ケトジェニックダイエットをやっているといいつつ、唐揚げを食べている。(米をたべていない、ビールを飲んでいないから大丈夫という理論)

味付けたっぷりの中華を食べている。焼肉をたれをたっぷりつけて食べているetc

こういう感じでおもいっきり炭水化物摂取してケトジェニックをやっている人が多い気がするのだ。

で、落とし穴というか、一応、米とか主食の炭水化物は抑えているから多少の効果が出てしまうのが怖いところだ。

まあ、細かくは書かないが、そういう人達は、筋トレを行わないで楽に痩せようとしているから、リバウンドとかするよねと。

あと、炭水化物ダイエットの一番の落とし穴は、炭水化物をカットすることでグリコーゲンという物質が体内から排出される点。

グリコーゲンは1g=3gほどの水分を蓄えるといわれている。

筋トレとかやってる人にとっては当たり前の話かもしれないが、炭水化物つ制限で、1~2週間で3キロ4キロ落ちるのは、グリコーゲンに含まれていた水分が外に出ただけなのだ。

こういった、基本情報を認識していないと、目の前の体重の変化や、炭水化物制限ダイエットはよいものなのだと誤解をしてしまう事が多いと。

結果がでてしまっているから、正しい情報を教えても、それはその人にとってはただの押し付けに聞こえてしまうだろう。本当にもったいない。今、こういったnoteやyotubeで本当に有益な正しい情報がたくさんあるのに。

ケトジェニックダイエットのやり方参考動画

フィジーク選手の水抜きやカーボローデンング

フィジーク選手やボディビルダーの選手が大会前日などに「水抜き」という作業をすることがある。

くわしいやりかたは正直わからないのだが、

ちょうど、さっきも書いたけど、まずカーボ(炭水化物)をカットすることで、筋肉の中にあるグリコーゲンを枯渇させる。

枯渇させ、大会直前に、炭水化物をとりいれることで、筋肉はいつも以上に炭水化物をほっしている状態だから、グリコーゲンをいつも以上に蓄えることができる。

いつもより、筋肉がグリコーゲンを多く取り入れるということは、そのぶん水分もグリコーゲンが蓄えることが出来る。

つまりいつもよりも筋肉がパンプし、筋肉のカットが目立つようになると。

だからフィジーク選手やボディビルダーは水抜きをする。でも、水抜きは本当に大会の時くらいだけらしい。体がもたないから。

これ、最初なんで、水抜きすんのかなーって俺思ってたんだよね。大会の日だけだと思うから、絶対にまねしないほうがいいと思うのね。まあ普通は真似しないと思うんだけど、ボディビルダーの食事とか非常に参考になるから、水抜きっていいの?って思うじゃない?

それと、水飲まないほうがイイの?って勘違いというか混乱をする人もいると思うんだよね。

でも、実際ボディビルダーは水めっちゃ飲んでんだよね。

<参考>
筋トレに水が良い?水分補給をおすすめする理由 (ウォーターサーバーの王様)

人間の体は65%以上が水分でできているわけで、ボディビルダーは毎日4リットルも水飲んでいるそう。

さっきいった、グリコーゲンが水を蓄えるっていうのも、炭水化物を制限しすぎると体がマジでしぼむし、水分補給は重要と言う事だね。

用語関係ないけど、「私ふとりやすいのよ」「食事制限してるけどやせないのよ」って人よくいるけど、話聞いてみると、ス○バのキャラメルなんちゃらとか、野菜ジュース毎日3本のんでるとか・・多くない?
その飲み物水に変えたほうがいいと思んだ。

炭水化物制限と脂質制限の理解が無いと世の中のダイエット食品に食われる

上でも書いてきたとおり、ケトジェニックダイエットは炭水化物制限をするダイエット方法。多くの筋トレマンがやっている減量が脂質を制限するダイエット方法だ。

世の中のトレンドは炭水化物制限ダイエットだから、ネットやコンビニなどでならぶダイエット制限食は、炭水化物を制限している食品が多い。

最近はユーチューバーなどの活躍なども重なり、脂質をおさえた商品もコンビニなどで買えるものも増えてきたが、まだまだ炭水化物制限食が多い。

某牛丼店と某パーソナル屋のコラボのダイエット牛丼、脂質が20g以上入っていたりするし。まあ炭水化物制限の人にはいいのかもしれないけどね。

この2極化したダイエット方法、理解して、外で食べるものをうまく洗濯できるのであれば問題ないのだけど、基本的なダイエット方法を理解せずなんかいいのそれ?という感じでアバウトにやっていたらケトジェニックでもないし、脂質制限でもないしという状態になってしまう。

そういう人達の多くは、筋トレをしていない人が多いと思うんだ。筋トレをするメリットの一つとして、食事について学ぶことに触れられることがあると思う。

筋トレをやってみた→なかなか筋肉が育たないor痩せない→なぜ?

アンサー:食事管理が足りないから

この流れは筋トレをするとほとんどの人が辿りつく場所だと思う。

レッツ筋トレ!