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Onlineでのプログラミングスクールってどうなんだ?

こんにちは。エンジニアを目指す休学中の大学生Daikiです!今回はGAOGAOゲートというスクールにオンラインで2ヶ月間受講した経験を言語化してみようと思います。プログラミングスクールをオンラインで通おうか迷われている方に参考になればいいなと思っています。

GAOGAOゲートとは

今回、僕が参加したプログラミングスクールは、GAO GAO Asia Co., LTd.が行なっている海外プログラミング研修事業「GAOGAOゲート」です。GAOGAOゲートの1番の特徴といったら、舞台ベトナム、ホーチミンで、現役エンジニアの方々との共同生活を通して、完全自作オリジナルアプリケーションの開発を行える点です。国内に数多くあるプログラミングスクールの中でも、かなり特色ある方ではないでしょうか。既存のクローンアプリ開発がカリキュラムに組み込まれているのではなく、参加者の人となりを大事にし、アイデア発想から、デザイン設計、DB設計、サーバーサイド、フロントエンド、デプロイまで完全に自力で走り抜けれるカリキュラムが組まれています。GAOGAOゲートの詳細に関しては、コチラからご確認いただけます。

新型コロナウイルスの影響で

最近、世界中の人々の生活を大きく変えたコロナウイルスはもちろん僕のプログラミング学習にも大きな影響を与えました。GAOGAOゲートの1番の売りであるベトナム・ホーチミンに入国できないという事態が発生しました。完全ロックダウン状態のベトナムでのゲートはもちろん中止となり代替案が練られることに。1ヶ月目、HTML/CSS/Bootstrap/Mysql/PHP/Laravelの学習カリキュラムをこなしていたので、さあこれからついにオリジナルアプリケーションの開発だ!という感じだったので、僕自身ここで後戻りする気もなかったです。当時の僕の心境としては、「もちろんホーチミン行きたかったが、ゲートの参加目的はあくまでもプログラミングを勉強する事。”コロナのせいで”ではなく”コロナのおかげで"と思えるように、与えられた環境でやりきるしかない」という感じでネガティブに捉える事なく前向きな姿勢でいるようにしました。その結果、GAOGAOゲートは完全オンライン体制で継続する事に。オンラインで行うというのは異例でメンターの方々も多少不安視されていましたが、できる限りオフラインのゲートとのギャップを埋めるべく、オンラインMTGツールを駆使して、毎日朝から晩までもくもくできる環境を構築してくださいました。どのように受講していたかは、コチラの記事を読んでいただければと思います。

オンラインプログラミングスクール

オンラインで丸々2ヶ月間プログラミング学習指導を受け、最終的にはオリジナルアプリケーション「wannaBUY」を無事にデプロイすることができました。wannaBUYの詳細に関しては、また別の記事で紹介させていただきますが、概要としては大学生向けの講義で必要な参考書の売買ツールです。何一つ成果物の作ったことのない初学者が2ヶ月間のオンライン環境のみでなんとか完成まで走り抜くことができました。そんな僕自身がGAOGAOゲートを通じて、オンラインスクールという体制で感じたこと、また意識したことを率直に述べていきたいと思います。ただ僕は、あくまでもオフラインスクールに通ったことのない立場であるため、比較はできません。それゆえ、オンラインのみでプログラミングスクールを卒業した学習者の体験談といった位置付けで感じ取っていただければ幸いです。

①結局自分次第(考え方次第)

そうなんです。結局自分次第なんです。笑 おいおいいきなり適当かよ、と思われるかもしれませんが、結局自分次第なんです。笑 どういうことかというと、オフラインであろうがオンラインであろうが、学習する点には変わりないという事です。ここでは、気持ちの持ちようが重要だということを伝えたいんです。オンラインだから、最大限のサポート受けられないんじゃないか、質問とかしずらくなってしまうのじゃないかという事を考えてしまうのは否定できません。しかし、僕の場合は、あくまでも与えられた環境で最大限活用することを意識して、オンラインだからこそ得られる能力、また試せる能力があるのではないかと思っていました。変化の激しい経営環境のなかで、それに順応する能力は誰しもが求められています。コロナの影響によってリモートワークの移行を強いられた企業がほとんどの中、オンラインであっても成長できる経験は逆に美味しいんじゃないかとまで思うようにしていました。またどんな環境であっても成果を出せるエンジニアとしての素質を掴む絶好の機会とまで僕は考えるようにしました。気持ち次第でオンラインだろうがオフラインだろうがそこに大差はないと思います。

② 双方向型コミュニーケーションの意識

とは言っても、気持ちだけではどうもならない事もありますよね。笑 実際にオンライン受講となるとただただ、カリキュラムに沿って与えられたタスクをこなしていくだけでは、質問もしずらく、効率が落ちる可能性は高まるのかもしれません。現に、僕も最初の段階では、質問の仕方がわからない問題に陥りました。自分が本当に理解できているのか、また一緒に受講している方との比較もしづらいです。そう言った状況で、求められたのは、双方向型のコミュニーケーションです。どうしても、初学者の場合メンターの方とは一方方向のコミュニケーションに陥りがちです。例えば、「細見さんわからないところとかありますか?」「今の所、多分大丈夫です」もしくは「ここわかりません(のみ)」という流れが多くありました。それゆえ、僕がどこまで理解しているのか、どう捉えているのかという思考を説明することができませんでした。しかし、メンターの方が、「これまでの受講者の中で圧倒的に力をつけられていた人の共通点は、学んだ事を組み込みながら、また確認しながら質問されていました」と教えられ、これこそが質問力であると知りました。それは、つまりただ一方方向に教えてもらう学び方から、自分の理解度を言語化してメンターの方に伝えてから教えてもらう学び方、すなわち双方向型のコミュニーケーションに移行すべきであると気づきました。オンライン体制では、学習者の作業進捗がリアルタイムでメンターに伝わりずらく、エラーに直面した時に、すぐにメンターに気づいてもらえません。それゆえ、自分でタイミングをはかって質問する必要があります。ただ、「細見さん大丈夫ですか」を待ち続けるのでは作業効率は落ちます(確認されるまで自分で考えると決める時もありますが)。起こってる問題・試した事・理解している所を説明をしてから解決策を教えてもらう流れをなるべくメンターさんと作り出す意識が、特に重要だと思いました。質問にフォーカスを当ててしまいましたが、メンターさんとの雑談においても、なるべく自分の話を赤裸々に話すことを意識していました。笑

③ 現代に求められるエンジニア力を試せる

コロナの影響により、実務未経験者の採用数が減っていることは言うまでもないでしょう。その原因の1つとして、オフラインでの育成ができないことが挙げられています。オンラインにおける育成コストに対するバリューの期待値が低いのでしょう。それゆえ、オンライン下での自走力は、現代のエンジニアに求められる能力の1つであると思っています。セルフマネジメントを徹底し、PDCAをフル回転させ、自己成長を遂げれるそう言った素質を感じなければ、未経験エンジニアを欲しいとは思ってもらえないと感じています。オンラインでプログラミングスクールに通うということは、まさに現代のエンジニアに求められる力を試せる、さらに素質を掴む好機と言えるでしょう。それこそオンライン状況下で、良質なポートフォリオを作りきることができれば、その自走力を評価される可能性もあると思います。今後、オンライン化が進む社会において、こう言った実績を得れたことは自分の自信に繋がりました。

最後に

かなりの主観で述べてしまいましたが、今回のGAOGAO ゲートの経験を通してオンラインプログラミングスクールってどうなんだというテーマで紹介させていただきました。決して、オフラインを否定しているわけではなく、オンラインは実際どうだったのかという姿勢で書いてみました。

また、実際に開発したサービスの紹介、また各フェーズで感じたこと、学んだことなどは別の記事で書こうと思います。ありがとうございました。












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