自信がなくなる
いままで教育に携わりたいなあと漠然と考えてきて20年
今まで大きな挫折はなかった、ほんとうに。思い通りになってきた人生。
だけど、小学校実習で今までにないくらいどん底を味わった。まさかこのタイミングで…
楽しみと不安を混ぜながら始まった初日。子どもたちはかわいかった。でも、先生と本当に合わなかった、今まで生きてきた中で1番性格が真逆。でも、関わらなければいけない。でも、無理だった
だんだん心がしんどくなってきて声も低くなって顔も無表情になって、でも、休む暇はひとつもなくて
他のクラスの先生は優しくて模擬授業も見てくれて
でもわたしのクラスではそんなこと一回もなくてなんもしてくれなくて、自分から行かなかったのも悪いけど、怯えて恐怖で行けなかった。
子どもたちもわたしがどんよりしてるのに気づいて寄ってこなくなってますます不安と絶望の縁
授業もどれもうまく行かずみんなみたいにうまく話せないし授業も考えられない
たくさんの人に迷惑かけて、でも、たくさんの友達が「大丈夫?」って心配してくれて
自分本当にしんどそうだったんだな、今思い出しても辛いけど
この実習、いい実習だったかって聞かれたらうんとは答えられるかわからないけど経験値は増えた
教育について現場でないと感じられないこともあったし、自分にできないことがあることもわかった
傷を負うことで大きくなれる。実習期間中は、自己嫌悪に陥ってアイデア思い浮かばなくて、ストレスで思考停止してたんだ。だから作業効率落ちてぼーーーーってしてたんだ。納得。
波動も低くなって、停滞してたから子どもたちも先生もよってこなかったんだ。納得。
いやだ、もうやだ、モヤモヤするっていう気持ちを自分の体の中に溜め込みすぎてたから、焦りと心配と絶望の他の感情が混じることなく、失敗して終わったのか。納得。
全ては自分のせい?ではないと思う。特支希望ってだけで同じ土俵にたってない。むしろ方向性違う。
あと1日あるけど、もう一踏ん張り。わたしのことを好きでいてくれる子どももいるし、お別れを悲しんでくれている子どももいるし。全員に好かれる必要はない。好きでいてくれる子どもがいるだけで頑張れる。次の経験に活かそう。まだまだスタートラインにたったばっかり。
自分の将来について向き合うことができたね。苦しかったね。しんどかったね。
しんどい時は、だいたい波動が下がっているから、その波動を上げるためにちょっと丁寧な生活をして、睡眠して、のんびりぼんやりする時間を確保して、自分が持っているいいところをどう保つかを考えよう。自分を失くしたらほんと終わり
何か嫌なことがあれば、その気持ちを安心できるものとか落ち着ける場所とか、心地よい音楽動画風景で流して浄化する。そうしたらちょっとでも元気になって気が楽になる…はず。
人にはそれぞれ役目があって生まれてくる。その人だけの才能や得意なこともある。自分を理解しようとする姿勢があればいいな。
すぐにできるようになるものでもないし、成長は目に見えるものでもない。「できるようにならなくちゃ」「うまくならなくちゃ」っていう執着心を捨てようね。気楽に息吸って吐いて。力抜こう
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