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エコってなんだ。

こんばんは、Pedroです。今日も書いていきます。これで6日連続の投稿です。本当にネタというかトピックは大した事がないし、考察も全くたりてない投稿ばかりですが、現時点の僕の考えのアーカイブみたいなものなのでお許しを。。

という事で今日は、エコについて考えたいと思います。エコって言葉が日本中で毎日のように騒がれるようになったのはいつからでしょうか。大元は1970年第頃から始まり1990年代にも一度盛り上がりを見せて最近もその盛り上がりが上下しながら続いてるという感じでしょうか。日本だけでいうと1997年の京都議定書かなり有名な環境に対するムーブメントの1つでしょうか。また2009年のエコ家電等の商品に対してエコポイントを付与してポイントバックを行った頃からでしょうか。

エコってなんだ。

10年ほど前から企業等含めてエコに対して動き出していますが、エコとはなんでしょうか。エコはEcologyの略ですね。コトバンク先生によると、

1 生態学。
2 自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。

という事みたいですね。人間と自然との関係を対等にするべきだよねと、自然は消費するための対象ではないよねという事ですね。例えば、植林活動を行う事、エネルギーの消費を抑える事、などが挙げられます。

エコ人間ですか?

そこであなたはエコな人間ですか?という質問にあなたはなんと答えるでしょう。多くの日本人は節電やマイバッグをトライしていると答えるでしょか。僕はコンビニで働いてた経験がありますが、99%の人がレジ袋を使います。かくいう僕もコンビニでは袋をもらいます。無料だから。

そう、ここが日本人のトライの動機です。大手のスーパー等では袋をつけるためには一枚につき3円等を払わなければいけません。それを避けるためにマイバッグを持ち込むという人が多いのではないでしょうか。アイルランドでも袋はもちろん有料で、一枚100円前後というのが相場です。もちろん作りのしっかりした何回も使うことを想定されたものですが。

ここに1つ違いがあります。日本のスーパーは使い捨ての袋として3円程度で販売し、それを続けて利益を細くですが取ろうとしているというのが感じられます。しかしアイルランドでは100円です。毎回100円も払ってたら週一回買い物をするとして、年間で5000円以上かかります。そして袋は何回も使える丈夫なものです。彼らはこれをまた持ってきて買い物をしろと言っているのだと思います。また、何も言わなければ袋はくれません。使わないのがスタンダートになっているようです。

こんなビニール袋事情ですが、フランスでは少し面白い事が起きています。聞いた事がある方はいるかもしれませんが、MONOPRIX(モノプリックス)というフランスのスーパーではデザイン性の高いエコバッグを販売しています。ほとんどのパリ市民たちは1つ以上持っているそうで、これを使いエコを楽しんでいるようです。毎シーズンの限定柄があるようで、それをコレクトする方もいるようです。

バンクーバーではマイバッグの文化はあるもののウォルマート(米)のビニール袋は日本と同じようなものでした。しかしバンクーバーでは電気に対する意識はかなり高まっているようで、1、2分でも消して部屋を出るとのことです。それも電気料金を安く済ませるためというような考えではなく、温暖化に対しての危機感、自然を護るという意識で行われているようです。

本当のエコが必要なのか。

バンクーバーのように本当に地球温暖化に対する対策としてエコを行うことはとても大事ですし、そうできるに越したことはありません。それが本来のエコです。

しかしそれを温暖化を常に考えながら生活ができるでしょうか。あ、地球が悲しんでる、だなんて思いながらエコバッグを持つ人はいませんね笑。むしろ少し怖い。じゃあ日本のように企業が節電等共にプロモーションしてくる新商品を買うことで貢献した方がいいのでしょうか。これは少し悩ましい問題です。

ただ僕の考えでは、フランスのように楽しんでエコを行う事ができればいいのではないかとは思います。だから従来から10%節電した商品が出たからと言って買う必要はないと思います。確かに魅力的ですが、今あるものを大切に使うというエコもあると思います。カッコ良くて良い商品がエコなら迷わず買えば良いと思います。

エコとの付き合い方というのは僕ら若者世代の中で重要な価値観の1つになると思います。ただ、企業の思惑をしっかし読み取りながら上手に付き合っていきたいものです。

企業は利益を追求するのが仕事ですから聞こえがいい商品やサービスを作り続けますが、そこに本当のエコの気持ちが入った楽しめる商品やサービスが出ることを期待しています。

まとめ

エコというなんともわかりにくいテーマでしたが、今回のまとめです。

・エコとは、人間と自然の関係を対等にするということ
・本当のエコの気持ちは必須ではないが、エコ自体の目的は忘れないように
・エコを楽しんで付き合えるのが一番いいのでは?

という感じになります。エコって言われ続けるとエコノイローゼになりそうなので楽しめる程度を自分で見極められつといいですね。

余談になりますが、エコって英語ではイコと発音します。アルファベットではECOなのでエコって読みたくなりますよね。わかります。英語のこういう発音とローマ字読みとの差がすごく煩わしいですよね。カタカナ語は便利で僕たちの生活に浸透していますが、なんで発音通りにカタカナにしてくれないんだよ!って思うこともあります笑。あとアメリカ英語とイギリス英語では発音の違うものがいくつかあります。基本的には日本はアメリカから様々なものを取り入れてきたのでアメリカ英語がカタカナになっていますし、教育現場でもアメリカ英語を使っていますね。ただたまにイギリスから入ってきた言葉もあり、日本人の英語はアメリカ英語とイギリス英語とカタカナ英語のミックスになっています。こりゃ聞き取りにくいわけだ。。英語に関する悩みはいつまでもついないものですね。エコと同じように。。

皆さんの知っているエコに対するエピソードも教えてください。

それではまた、

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