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本との遭遇覚書・中高生のための文章読本

大阪では滅多に雪は降りません。
だからパラリと降っただけでも、わー雪だーわーわーとなるのです。
今朝は氷の粒のような雪がババババと降り、一瞬で世界は真っ白になったのです。まあ一瞬で溶けるのですが。
そして何の因果かそのタイミングで外におりましたので、一瞬にして真っ白けの雪だるま状態に。寒い。

何故外に出ていたかというと、図書館に行ってたんですな。予約の本がどどんと届いたので、ひいこらと自転車こいで行ってきましたとも。

『中高生のための文章読本』(澤田英輔、仲島ひとみ、森大徳・編)と遭遇。
副題に「読む力をつけるノンフィクション選」とあります。
昔から物語が好きでした。読み物、お話、小説、フィクション。創られた物語が大好きなのです。国語の授業でも「説明文」と呼ばれるノンフィクションはハズレだと思っていました。
この本ではノンフィクションの作品が掲載され、そこに読み方のアドバイスが示されています。言葉の説明や内容の紹介だけでなく、「手引き」として問いや考えを深めるきっかけが投げかけられます。
これは懐かしい国語の授業のようだと嬉しくなりました。
図書館を利用するようになって、意識的にノンフィクション本を手にするようになりました。面白いです。
知らないことを知る。自分で知らなかった自分の気持ちに気づく。そう、自分の世界が広がったことを感じました。
ノンフィクション本を読むことの面白さを知る。もっと早く知っておけばよかった。でも今からでも楽しみましょう。読みたい本はたくさんあります。

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