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ポジウィル社のCMOに就任しました。

こんにちは、DAIです!

ポジウィルの社のCMOに就任いたしました。

ポジウィル社に参加したきっかけ

ポジウィル株式会社に入社しました。で以前書きましたが、今回はもう少し、事業のことについて書いていきたいと思います。

僕自身、転職に社外メンターは絶対必要という話の中でも書きましたが、自分のファーストキャリアで、社外のフラットな関係な人に転職相談して、キャリアをリスタートし、また二社目で人材領域に関わるお仕事をしてきました。そのあとに、自分の会社を設立して、Webマーケティングの支援をしたり、自分自身メディアを運営していました。

この4年間のキャリアの中で、自分の中には2つのテーマで悩みました。

① キャリア選択において、社外メンターなしでのキャリア設計は、将来の非常に大きな可能性が失われていたかもしれないということ
② 無料な情報には、色が付きすぎていること

① キャリア選択において、社外メンターなしでのキャリア設計は、将来の非常に大きな可能性が失われていたかもしれないということ

新卒1年目でテストエンジニアから、別職種への転職活動をしていた時に、今のキャリアを続けるべきか、早めに辞めるべきか、本当にわからなくなっていました。

周りの利害関係者に聞けば、続けろ!という言うにきまっているし、そもそも自分自身転職できる価値があるのかが分からず、すごく悩みました。

でも、Twitterを通して好意で出会ってくださった人達が、自分の将来の可能性を客観的に見出してくれて、転職を進めたり、キャリアについてアドバイスしてくれたことがきっかけで、僕は最初のキャリアでやっていた仕事とはまた別の職種につき、しかも自分の才能がより多くの人に役立つような機会を得ることができました。

もし、あの時に、社外メンターの方が別の道を示してくれなかったり、向いていない仕事に転職していたらと思うと、ぞっとします。

自分は本当に偶然ですが、弊社のサービスが提供しているような体験を通して、大きく人生が変わったと思っています。

でも、社外メンターなんてほとんどいないですよね。それだけ、まだ「本来であればもっと感謝されるような価値が提供できたかもしれない」人がたくさんいます。そういう人達が、もっと豊かに生きていけるような、価値を届けていきたいと考えています。

そして、弊社のそうだんドットミーと、ゲキサポ!転職というプロダクトは、そのようなユーザーの潜在価値の最大化に貢献できると信じております。まだ発展途上ですが、最高のサービスとなるように注力していきます。

② 無料な情報には、色が付きすぎていること

自分自身が広告ビジネスをやってきたこと、また職業紹介を一部扱う業界で仕事をしてきたこともあり感じていたのが、みな「無料な情報のコスト」についてあまり考えていないということです。

無料な情報には、「第三者の意図」という税金がかかっています。例えば....

①「誰かを紹介すれば成果報酬がもらえる」 → その人の意向とは関係ない意思決定を強制されやすいバイアスがかかる/その人の潜在可能性を広げるよい商品、サービスに出会いにくくなる
②「特定の会社に紹介すれば財源がもらえる」→ その人の意向とは関係ない意思決定を強制されやすいバイアスがかかる
③「実態を反映していないが、企業からしたら魅力的な求人」→ 社員のネガティブな声が見つからず、現状把握ができないバイアスがかかる
④「とにかく煽情的なタイトル、煽情的案内容で煽り、クリック数を増やしたい記事」 → 本当に読みたい情報が手に入らない

①は弊社の事業領域ですが、②については就労移行支援事業の倒産問題、③については実態を反映していないもりもりな求人、④に関しては過激タイトルでPVを集めるサイトなどですね。

そして、転職領域に関しては殊更ですが、人生を大きく左右する意思決定に意図の税金が必要となるビジネス構造になっています。

もちろん、多くの人が、その構造の中で四苦八苦してユーザーに価値を届けようとしているのではないかと思います。

しかし、色をなくすにはビジネスモデルを変えないと無理があるのです。

「#PRって書けば私の本気は伝わるでしょう?」と言っても、エンドユーザーから見たら「第三者の意図」という税金が課せられていることには変わらないのです。

僕がCMOとして届けたい価値

こういう課題感の中で、僕の今時点のミッションは、

①本来の自分自身の価値を最大化するためのサポート
②その価値を知るために、色がない情報提供することで、お客さんに価値を伝えること
③顧客に届ける価値の最大化を、あらゆる方面で改善すること

です。

これを、集客コンテンツからプロダクト体験を通して、より多くの人に価値を届けていくことなのではないかと思います。だから、

・広告主がきれいに見えるような書き方をしない
・その職種がめちゃくちゃ泥臭いところをちゃんと見せる
・「~の仕事は儲かる」「~さえしておけば市場価値が上がる」など盛らない

こういうことをちゃんと意識してコンテンツを提供していきたいですね。

我々は、広告主からお金をもらわないビジネスなので、広告記事からしたらCVRが低いような、そしてユーザーから見たら「本当だったら、もっと魅力的に見せてくれた方が、何も考えずに楽に済んだ」と思えるくらい、リアルで生生しいコンテンツを、ユーザー以上にユーザーのことを考えて届けていきたいと考えています。

どう届けるか

サービスの価値を届けるためには、ただ広告を打てばいいわけではありません。僕は広告や集客記事も、プロダクトの一つだと考えています。

僕らの事業は、広告主からではなく、ユーザーからお金をもらいます。

だから、その分「第三者の意図」という税金を徴収せず、マーケティングがユーザーから愛されるコンテンツとして価値提供するべきだと考えています。

具体的な戦略については伏せますが、これがCMOとして就任した自分への約束。ここの哲学から外れないようにしていきたいと思います。

そしてCMOとして哲学を持ちつつ、

① 世の中に必要な商品を
② 必要な人に
③ ビジネスとして成立させながら
④ 適切な方法で届ける

これを達成できるように、精進してまいります。

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