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次に遊ぶゲームを、ゲーム機が選んでくれる世界【次世代機に期待していること】

PS5のデザインやソフト情報も続々と公開され、俺は『GhostWire: Tokyo』『Destruction AllStars』辺りでテンションが上がってる今日この頃!
ゲームライターマガジン6月のフリーテーマは【次世代機に期待してること】だ。

しかしこれはなかなか難しいぜ。次世代機に期待することなんて「俺が想像もつかないような凄いことをやってくれ!」で終わっちゃう。後は「面白いゲーム出して」「ロード時間短くして」「互換性よろしく」「SIMPLEシリーズを出せ」くらいだろうか。身も蓋もないことしか思いつかない。

他に何かあるかな……例えば現行ハードでの不満点から期待することで……。
と考えて思い付いたのだが、次世代機ではプレイヤーに合ったゲームを、もっと探しやすくならないだろうか。例えばプレイヤーの買ったゲームや、遊んだゲームの傾向から、次に遊ぶべきタイトルをゲーム機側から自動的にオススメしてくれるとか。

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(イメージ画像)

未来のゲーム機の話をしているはずなのに、イメージ画像に昭和感が出てしまったが、こういう感じである。

https://note.com/kawapi/m/mf6167682c80c

本題に行く前に宣伝を挟んでおくが、2019年の『ゲームライターマガジン』をまとめたお得な単行本が発売中!ゲームライターたちによる100本以上の記事が480円で読めるようになってるのでこちらもよろしく!

ゲーム機に遊ぶゲームを決めてもらいたい。
こんなことを主張したら、「おいおい、自分で遊ぶゲームも自分で決められないのか?」と言われてしまいそうだが、俺もそう思う!
自分で遊ぶゲームまで機械任せにしていたら、俺達そのうち機械に支配されちまうぜ!

しかし、現実問題として、もうそんな事を言ってられないくらいゲームが多い。インディーゲームが定着したこともあり、毎週数えきれない新作ゲームがストアにズラリと並び、セールもバンバンやっている。

それに対して時間もお金もやる気も有限。
そして俺は既にストアをチェックし過ぎて「レトロ風(あまりレトロ風ではない場合もある)2Dアクション」「独特の雰囲気がイイ感じの2Dアドベンチャー」辺りはなんかどれも同じに見えるし、「メトロイドヴァニア」と「ローグライク」って単語も飽きるほど見た!
遊べばそれぞれ違うし、面白いゲームも沢山あるのは分かるんだけども!

また、ストアの仕様の問題もあり、面白い新作を出しても一瞬で埋もれてしまい、後は大幅値引きセールでもやらないと注目されない問題もある。
これはゲームメーカー側の人もちょいちょい言っているね。
最近のSwitchで100円セールが過熱化してるのはこういう背景もある。

更に、近年はゲーム機に絞っても月額での遊び放題サービスが増えている。
PS4には「PlayStation Now」、Xboxには『Xbox Game Pass』、Switch『ファミリーコンピュータ & スーパーファミコン Nintendo Switch Online』。更にEAが展開している「EA Access」といったサードメーカーの遊び放題サービスもあるね。「PSplus」や「Xboxゴールドメンバーシップ」など、加入してると毎月何かゲームが貰えるサービスも珍しくない。

大量の新作、数百本のセール作品、名作大作満載の遊び放題サービス!
これが一斉に襲い掛かってくるのである!遊ぶ方も売る方も大変だよ!

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