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【今月のトークテーマ】果てなく続く、まとわりつくような恐怖。『学校であった怖い話』!【ラー油】

ゲームブロガーのラー油です!
今月のトークテーマが『好きなホラーゲーム』でこれが難題。
ホラーゲームやホラー映画はまあ好きなものの、演出やストーリーとかを楽しむ方であんまりビビッたり怖がったりはしないのである。
ビックリ系とかはそりゃ「ウワッ!」ってなるけど、それ以外だとすごい幽霊とか出てきても「おおー」みたいな。

今となっては伝説のホラーゲーム『P.T. 』を遊んだ時も、フラグが難解過ぎて最後に出てきた小島監督の名前に「お前の仕業だったのか!」とかキレてた記憶しかない。文章にすると奇しくも『サイレントヒル』の話みたいだ。

心霊体験なども経験が無く、怖い体験なら昔、俺が団地に住んでいたころ。深夜1時くらいにコンビニに行こうとしたら、1階の階段横に小さい女の子がしゃがみ込んでいて悲鳴を上げたことがありましたね……。
よく見ると数か月前に隣に引っ越してきた家族の女の子で「しーっ、大丈夫だから」とか言われた。その家族とはまったく交流が無く、たまに喧嘩してるような声が聞こえたりして、結局またすぐに引っ越していってしまった。
女の子があそこにいたのは家族の問題か何かだったと思うのだけど、
本当に怖いのは人間なのかもしれません……(お約束のやつ)。
今でもたまに思い出して悲しい気持ちになる話。

本題に戻って好きなホラーゲーム……と思い返すとやっぱり『学校であった怖い話』!
1995年にスーパーファミコンで発売された作品だ。
当時はチュンソフトの『弟切草』『かまいたちの夜』のスマッシュヒットでサウンドノベル作品がポツポツと増加していた時期。

タイトル通り、とある高校を舞台にした内容で、新聞部の部員である主人公が、学校の七不思議を取材するために呼ばれた七人に話を聞くという導入。
しかし、いざ来てみると六人しかおらず、引っかかりを感じながらもそのまま「怖い話」がはじまることになるのだ。既に不穏ッ!

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