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税理士試験直前期突入!直前期にやるべき重要事項

こんばんは。
税理士・社労士のDJです。

いよいよ、税理士試験直前期が突入しようとしております。
私は働きながら3年で税理士試験に合格することが出来ましたが、直前期の勉強を頑張ったからこそ合格できたのであると確信しております。
そのため、税理士試験はこの直前期をいかに過ごすかが合格への重要なカギとなっていると思います。

それでは、この重要な期間である直前期はいったいどのように過ごせばよいのでしょうか?
この直前期は、大原又はTACの直前期コースでの模試と法改正、理論暗記、計算の速度と正確さの向上を行ってください。
時間がある方は大原とTAC両方の直前期コースを申し込むことをお勧めします。

私は最後の科目であった法人税については大原とTAC両方の直前期コースを申し込み、通常の倍の模試をこなしました。
このことにより、模試に対する適応力がかなり身に付きました。
本当に両方の直前期コースを申し込んでよかったと実感しましたので、是非、お時間がある方は取り組んでみてください。

法改正については、直前期のテキストに記載されている内容を完璧にして頂ければ他の受験生に後れを取ることはございませんので、改正テキストを繰り返し解くようにしましょう。
実務を行っている方は実際にお客さんに説明する必要があると思いますので、法改正については学生よりも有利になるのではないかと思います。

理論暗記については、暗記できる理論の数を増やすことと理論の想起速度を向上させることを心がけましょう。
ただし、暗記の精度が甘い理論を多く増やしても実践向きではありませんので、暗記の精度はより高いことが望ましいです。
暗記の精度が高いということは理論がスラスラと想起できる状態ですのでそのような精度になるように繰り返し繰り返し暗記をこなしましょう。
また、想起速度については、理論暗記をする際にストップウォッチ等を使用し、前回よりも早く理論が想起できるか確認しながら理論暗記を取り組むことにより、格段に想起速度をアップさせることができますので試しに取り組んでみてください。

計算については、同じ問題を繰り返し繰り返し解くしかありません。
繰り返し解く中で、同じような間違えをしないような工夫や速度をアップさせる工夫を見出して他の受験生よりもより正確でより早い解答が出来るようにしましょう。

直前期といってもやることは今までとさほど変わりません。
しかし、直前期にどれだけ勉強したかによって合否が分かれますので、直前期の勉強は今まで以上に丁寧に行ってください。

なお、私がどのような勉強を行って働きながら3年で税理士試験に合格することが出来たのかは以下の図書に具体的に記述しておりますので、興味があればご購読ください。



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