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第18回ばかまじめ

「くだんない話と うざったい貴様と~」
この曲はオールナイトニッポン55周年記念公演 『あの夜を覚えてる』主題歌でCreepy Nuts×Ayase×幾田りらさんとのコラボです。

私の中で響いた歌詞は「やっとここまできたんだよ ここじゃ終われないんだよ 辛いきついもいつかは 笑い話にできると信じてるんだほら 今日もまた頑張っちゃうからさ」という部分です。

先週は私の中で一旦終わったことがあり、フェーズ2に移ったと書きましたが、辛いこともその時は辛いかもしれませんが、いつかは笑い話になり、身を結ぶということを信じて、立ち止まることなく様々なことに挑戦をしていきたいと思います。

私は比較的に決めたらすぐに行動するばかまじめさがあります。
来週は早速ボルダリングに初挑戦をします。
ボルダリングについて話していた方がおすすめしていたので、その人の話を聞いて私自身が興味を持ちました。
その出来事についてはまたnoteで書きたいと思います。
そして、その後はいつもの行きつけのバーに行って、飲んだくれたいと思います。

ちょうど金曜日に元同僚と先輩と川崎で飲んでいました。
1度飲む約束をしていたのですが、コロナが蔓延していたこともあり延期をしましたが、その後は何もアクションがなかったので、このタイミングで私が飲みに行こうと連絡をして、実現をしました。

先ほど比較的に行動するタイプと書いていましたが、実は人間関係の構築においては非常にデリケートに捉えてしまいます。

昔お世話になった人や友達にどのタイミングで声をかけようか、その後どのように接すれば良いのかというのを考えないと、誘えないのです。

そんなことを考えずにとりあえず会うということをすれば良いのですが、できない自分がいるのです。

過去を取り戻すことが今の自分には必要だと考えているので、一歩ずつですけど、アクションを起こしてきたいと思います。

そんなモヤモヤを抱えながらもなかなか連絡を取ることができない人がいます。
色々会社の中で環境が大きく変わって忙しそうにしているのかなとか思ったり、まだ誘うタイミングではないのかなとか思ったりして、連絡ができずにいます。
しかし、相当お世話になっており、何度も連絡をもらい気にはかけてくださる方ので、時期をみて、飲みに行こうと思っています。

そんなこんなで、元同僚と飲んだ後はいつものように行きつけのバーで飲むというルーティンがありますので、バーに行ったのですが、まさかの鍵が閉まっていました。
すると、中から鍵が開く音が聞こえ、「寝ていました」と言って案内をされました。
こんな緩いバーだからこそ通えているのもあるので、この緩さは継続をしてほしい限りです。
入ってすぐにビールを頼んでいた時に、別の方が入ってきました。

その人は初めて来店される方でしたが、すぐに打ち解け、様々な話をしました。私は結構飲んでいたので、鮮明に覚えてはいないのですが、20歳ほど歳が離れているにも関わらず、すごく謙虚な方で、親しみのある感じでした。
そして、来週はまたバーで会う約束をしたので深夜まで語り合いと思います。

今週の私は、先週の土曜日にバーの事件やその前の出来事をきっかけに変化をすることを決めました。

『聞く力』です。

自分のエピソードトークばかりや持論を語る事が多く、相手を笑わせたり、ためになる話をしたりなど、自分中心になってしまう傾向があります。
気がつけば自分ばかりが喋ってしまうことが多々あります。
それは、年齢関係なくです。
年上の人に対しても対等に知識のバトルをしてしまい、相手に対して負けたくないという思いがあるのかもしれません。

皇居を走っていた時も途中で抜かされると、抜かされたと思い、すぐに抜き返しました。

そんな感じで私は、相手に対して負けたくないという思いが比較的に強いです。
それは自分の得意分野だったり、知っていることだったりすると尚更です。
知らないことに対しては興味があるので、質問をするのですが、知っていることになると、急にスイッチが入ってしまいます。

インプットをしすぎると、アウトプットをしないと脳の中で渋滞を起こしてしまうので、吐き出さないといけません。
その場所がnoteだったりバーだったりしているのですが、その時に相手の話を聞くというよりも自分の抱えているものを吐き出すことに躍起になってしまい、いつの間にか相手のことを考えたりすることが少なくなっています。

いかに相手が私に対して自己開示をしてもらえるようにしていくことがこれから必要なスキルなのではないかと思います。
インプットをしているということは相手がニッチな興味関心ごとに対しても拾うことができますし、その時は知らないことでもすぐに調べたりして、行動をするので次は話を合わせることは可能になります。

自分の知識を誇示するのではなく、受け止める側に回るということをすれば、相手も私に対して話しやすくなるのではないでしょうか。

昨日は聞く力の本をスタバ蔦屋で読んでいました。
聞く力―心をひらく35のヒント 阿川佐和子
人は聞き方が9割 永松茂久

結論として、「相手の話を聞くときは相手の目を見て、笑顔で接する」ということです。
高橋優さんの福笑いの歌詞の中で「きっとこの世界の共通言語は 英語ではなく笑顔だと思う」
これが聞く力の全てです。

ちょうどスタバの店員さんからコーヒーを頼んだ時に、マスクしていてもわかるほどの笑顔での接客をしており、急に「笑顔めっちゃいいですね」と声をかけてしまいそうなくらい気持ちの良い接客でした。
私がそんなことを言ったら気持ち悪がられるので、言わなくて正解でした。

ちょうど昨日ロザンの楽屋で、コンビニの接客について語っている場面があり、菅さんは、どこのコンビニでも同じようなマニュアルをして対応をしてほしいので、急に話しかけたりしての、そこまでコミュニケーションは必要がないとおっしゃっていました。

一理賛同、一理賛同できないというのが私の考えです。

確かにコンビニというのは大手3社、全国に5万店舗以上あるので、ある程度同じ対応の方助かるのはあります。
しかし、コミュニケーションがいらないのであれば、セルフレジという選択肢もあります。
最近はセルフレジが普及しているので、そちらの方がイヤホンをしながらでも対応できるので、店員さんの前で音楽を止めたりする必要性はありません。

しかし、飲食店やアパレルというのはコミュニケーションによって変わるというのが私の感覚です。
服を見ていて、話しかけてこないでという方も中にはいるのでむしろコミュニケーションを求めてはいないでしょう。

私はネット通販で服や日用品購入するので、コミュニケーションから程遠いタイプです。
ですが、外食やチラッと入った店の人のコミュニケーションは結構見るようになりました。
全てネットで完結できる中で、リアルで消費するのは、人と接する場面において良い対応かどうかで通うかどうかという判断をしています。
毎日、同じカフェに通っていますが、働く人によって接客の対応が違います。
朝の眠たい時間に、笑顔での対応というのはすごく気持ちが良いのが最近分かりました。

以前noteでも書いたのですが、私が通っているアパレルのy'sの表参道店のスタッフの方の対応は勉強になります。
結局、最後は人とのコミュニケーションによってお金を払うかどうかを決断させるのが、Amazonとの違いではないでしょうか。

「話す」「聞く」
人と人のコミュニケーションは非常に難しいです。
聞く力の本に必ず書いているのは、「人は話をしたい生き物」ということです。

その話す時に心理的安全性、この人に話をしても大丈夫なのかとか、こんなこと言ったらどう思われるのかなとか色々考えさせてしまうからこそ、話をするのが苦手になってしまうのであります。
野球で例えるなら、相手の投げたボールに対して、気持ち良くキャッチャーミットで「パンっ」と音を鳴らしてあげることでないでしょうか。

その「パンっ」がリアクションであり、聞く姿勢だったりするのではないでしょうか。

私はばかまじめなので、早速今日から実践をしていこうと思います。
とにかく笑顔です。
接客業の人や初対面で会う人から始めてみようと思います。

最初は意識をして、それが段々と習慣になっていき、自分の身になっていくので、早速実践です。


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