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美味しいジャグリング

ここ数日、美味しいものを食べる体験っていいなあと思っている。美味しいからいいというよりは、体験としておもしろい、という感じだ。

前にも書いたけど、韓国のジャグリングフェスティバルに行くのが楽しいのは、現地の韓国料理の記憶と結びついているからで、そういう体験としての食べ物ってすごくいいなと思う。うまく言葉にできないけれど、それって、この先ジャグリングをさらに楽しんでいく上で、僕にとっては、結構大事なことのような気がしてきている。そういう楽しみ方もまだまだあるんだ、という気づきだ。ジャグリングとの組み合わせの妙というか。朝のジャグリングも週刊PONTEの対談も、さまざまな組み合わせの妙によって毎回の味わいがある。一番おもしろいのは旅をすればいいのかもしれないけれど、身近にも、そういうことは生み出せるんだろうなと思う。

今日はエスプレッソをつくる器具が届いたので、さっそく使いはじめてみた。それをつくる時間、飲む時間、そしてジャグリング活動をする時間。全部地続きの「楽しいこと」なのだ。歳をとってきたからか、子育て中だからか、いろいろなことを細分化せずに、子どものようにざっくりと "これは楽しいことだ" という感じで受け止めるようになってきた。変な話、「美味しいジャグリング」という感覚も、あるような気がするのだ。

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