あたらしい素材に触れ続ける
これからリングを削るのだけど、風呂場に入る前に、ネットであたらしい素材を注文してみた。なんかこれが一番、本を買うよりもなによりも、自分にとって健全なお金の使いかたな気がする。実際に身体が動く可能性が高い。
素材は10個中1個くらいしか本当に使えるような当たりはないけれど、使えないようなものでも、一度触れておく、というのがものすごく大事だ。ジャグリングボールも僕はとにかくいろんなものを触ってきた。初期のMMXを取り寄せたこともあったし、Dubeからカチカチのステージボールを取り寄せたこともあった。そのうえで、それでも満足ならない、というのが僕の道具づくりの原点でもある。
自分が上手くいっているときでも停滞しているときでも、外部から素材の刺激を定期的に流しこむことが大事だ。定期的に触覚を刺激しつづける。注文をした時点でワクワクが始まっている。布でもボールの中身でも、案外1000円くらいの素材で満足できるし、まだまだ、触ってないものばかりだ。