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最終的には“彼ら”も楽しませる

2019年5月29日 業務連絡

おはようございます。

あと、30分後に家を出てニューヨークに行かなきゃいけないのに、マジでまだ何の準備もしていない中、サロンの記事を書いているキンコン西野です。時間との戦いです。

さて。
よくよく考えてみると、マネージャーをはじめ、一緒に働いているスタッフさんは、皆、このサロンに入っているので、ここでまとめて業務連絡をして、「業務連絡」もコンテンツにした方が良さそうなので、今日はスタッフの皆様への業務連絡(2点)です。

【東京タワーの個展の展開】

『エッフェル塔』と『東京タワー』といった世界二大タワーで「にしのあきひろ 光る絵本展」を開催すべく、昨日、東京タワーの下見に行ってきました。

タワー内で個展がやれるとしたら、可能性があるのは「第一展望台」で、第一展望台には、ただの黒い壁が二面あるので、ここに絵を飾れそうです。

大きな方の面には「縦5列×横11列」で絵を飾り、
小さな方の面には「縦5列×横5列(or4列)」で絵を飾るといいと思います。

小さな方の面の向かいには、床がガラスになっている箇所があり、ここが撮影スポット(お客さんの視線が集まる場所)になっているので、その場所の壁に「光る絵」を展示してしまうと、背中で「光る絵」を押してしまう(ぶつかってしまう)可能性があるので、ガラスの床の前の壁には「光る絵」を展示せず、万が一、背中がぶつかっても何ら問題のない僕のプロフィールパネル(厚紙)を展示するといいと思います(*^^*)

それも、もう一点。
「東京タワーで個展をやっている」という利点を使った方がいいと思うので、ズラリと並んだ光る絵(えんとつ町)の中に、ドサクサに紛れて、中に鏡を仕込んだ額縁を展示して、光る「えんとつ町」の流れで、光る「東京の夜景」を見せたら、ニクイと思います。

ま、このアイデアに限らず、「東京タワーで個展をやっている」意味がある演出が少し入るといいと思います(*^^*)


【絵本の音楽の件】


今後、すべての絵本作品にはオリジナル楽曲を付けましょう。

CD屋さんが軒並み潰れているので、楽曲の制作費およびアーティストさんギャランティーをCDの印税で回収するモデルはとっとと捨てた方がよくて、音源はYouTubeで無料で聴けるようにして(絵本の広告として扱って)、絵本の印税を、楽曲制作費およびアーティストさんのギャランティーにまわした方がいいと思います。

CD屋さんよりも、本屋さんの方が数が多いので、音楽は「本」として売った方が絶対にイイでーす。

それともう一つ。
とはいえ、音楽を「音楽」として買いたい人もいて、そういった人は、ダウンロード(データ)か、CDやレコード(インテリア)のいずれかを買っているので、絵本の楽曲を作ったら、曲ごとにダウンロード(購入)できるようにして、あるていど曲がたまったら、CDやレコードを出しましょう。

CDやレコードは「インテリア需要」なので、部屋に(絵画的に)飾ることを前提としたデザインにした方がいいと思います。


つまり、そこそこサイズが大きい方がいいと思いまーす。
もう完全に飛行機に乗り遅れるので、今日は、この辺で終わりまーす。

今日から1週間ぐらいニューヨークでフラフラしているので、ニューヨーク在住のサロンメンバーは連絡くださーい。

呑みに行きましょう!


現場からは以上でーーす。





2019年5月30日
 『西野亮廣エンタメ研究所』は「やられてもやり返さない」

おはようございます。

「入浴していいんじゃない?」をメチャクチャいい感じ(雰囲気たっぷり)に言うと、「NewYork city in the night」になるキングコング西野です。

さて。
公式ブログにも書きましたが、時代がアップデートされるペースが加速しているので、『積極的に挑戦する人』と『知らないことを否定する人』の情報格差は年々広がっております。

情報格差が広がると、当然、貧富格差も広がります。
「え、ウソ!? まだ、そんなこと言ってんの?」と思わされる機会が5年前に比べても格段に増えて、勝つ人が圧倒的に勝って、負ける人が圧倒的に負ける世界へと向かっています。

ホームレス小谷はニューヨークで個展を開催し、
6年前に「ホームレス小谷」の生き方や「クラウドファンディング」を否定していた人達は、
6年前と変わらず今日も誰を否定し、妬みを増幅させ、社会を恨み、人が離れていき、孤独老人道を一直線に走っています。

これは、「知らないことを否定してしまった」ことの代償で、四文字でまとめると『自業自得』なのですが、僕らがエンターテイメントで助けなきゃいけないのは、そういった不器用な人達なので、「だから言わんこっちゃない。サヨウナラ」と切り捨てたくはありません。

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何の為のオンラインサロンか?

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今日はオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の立ち位置を明確にしておきたいと思います。

僕はTwitter民と議論するつもりはありません。

それは、「キングコング西野の時間は、『論破』を目的とした不毛な議論に費やさずに、時代を前に進める作業に費やすべき」という判断であり、「Twitterにいる人達を切り捨てる」という判断ではありません。

時代をキチンと前に進めて、挑戦の選択肢を生んで、「こんな選択肢もありますよ」と彼らに提案したいと思っています。

オンラインサロンをやっている理由と目的は、「余計な横槍の無い空間で議論を加速させて、最終的にはサロンメンバーは勿論のこと、最終的には“彼ら”も楽しませること」です。

まぁ、そりゃ、自分達のことを散々否定したり、自分達のネガティブキャンペーンを散々してきた人達に手を差しのべるのは、気持ちの面でいうと、なかなかタフな作業ではありますが、「マス(メジャー)を狙う」というのは、そういう作業の繰り返しです。

なので、(これは自戒を込めて)『西野亮廣エンタメ研究所』は「やられてもやり返さない」という方針で進めたいと思っています。

情報量でマウントをとって、やりこめることは可能なのですが、やりこめてしまった相手は、絶対にファンになってくれないので、「やりこめる」という作業は「未来のファンを減らす」作業だと捉えた方が良くね(*^^*)?

てなわけで、広がる情報格差にストレスを覚えることもあるかもしれませんが、僕らは僕らの時間をエンタメ作りに投下して、エンターテイメントの真ん中に行きましょう。

現在からは以上でーす。




☆入会リンク☆

この記事は1年経過したのでサロンメンバーに公開許可された投稿です。
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普通に生活費のかかる個人ですから。お金をいただけるのは嬉しいことです。 ありがとうございます。先にお礼を言ってしまいました。返礼の法則って知ってますか?さあ