キャンプ!
最近、コロナ禍の影響により都心にいく人の数がめっきり減ってきたという。そんな最中で密かにブームになっているのが、キャンプだそうだ。家族連れが、八王子あたりまで出かけて、ゆるりと休日を過ごすというのが定番化しつつあるとニュースでやっていた。
このブームに乗っかってというわけではないが、私もコロナが流行する半年前から友人に誘われたキャンプをきっかけに、コツコツキャンプ道具(ギアというらしい)を買い集め、ついに先月頭ちょっとした準備期間を得てキャンパーデビューした。これは確かに一度始めると癖になりそう。
そもそもキャンプブーム自体は、何回かこれまでにもきている。今回のキャンプブームというのは第3次ということになるらしい。第1次は1960年代に自動車が一家に1台持つような時代となり、その最中で余暇の過ごし方として火がついたらしい。
そして第2次はバブルがはじけた後の1990年代、ライフスタイルを見直そうという動きからブームがやってきたそうな。そうした消費者心理と常に結びついているのはなかなか面白いですね。
以前からキャンプをやる友人から誘われていたものの、何となく断っていた。というのは、なんかキャンプ道具揃えるのも面倒だしわざわざ外で寝る理由もわからないし(どうせなら自分の部屋でゆっくり寝たいヨ)…そんな感じで難癖つけてやらないでいた。
ところが、一度ダメ元でと友人に誘われ、友人の手ほどきのままキャンプをやってみると、これが意外と面白い!その理由を自分なりにまとめてみた。
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1.非日常感
まず真っ先に思ったのは、開放的な自然の中で時間を過ごすこと。これが全く普通の日常で過ごすのとは感覚が180度変わってしまうということが大きな発見である。何を当たり前のことを、と思うだろうがこれが実際に体感してみるのと想像してみるのとでは大違いなのである。
2.ご飯の味が倍増し
そして、家で食べるよりも断然ご飯やお酒が美味しい。これもまた不思議なのだが、家で同じように作ったとしても全く違う味の雰囲気になると思う。開放感と非日常感のなせる技なのか、何だか全てが新鮮に思えてくるのだ。
3.感覚の鋭敏化
また、友人と一緒に行って、夜は自然といつもより真面目な話になるのもこれまた不思議である。これもまた特別な雰囲気がそうさせるのか、いろんな感覚が研ぎ澄まされて、自分の考えもクリアになる。お酒を無理に入れなくとも、自分の言葉を素直に表現することができるようになるのである。
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たぶん他にもある気がする。例えばひとりで行ったらひとりで行ったらで自分だけの時間を過ごせるとか。いろんな楽しみ方があると思う。
そして虫はちょっと、、という人もいるかもしれない。最近では、夏だけではなくて冬にキャンプする人も増えているらしい。そしてその冬キャンプの素晴らしさを余すことなく伝えているのが、「ゆるキャン」というアニメである。
わたし自身アニメには疎い方であったのだが、これまたキャンプ好きの友人に教えてもらって、試しに見てみたらこれがどハマりした。キャンプやるかどうか迷っている人には、是非とも見て欲しいアニメ。Amazon Primeでたぶん見られると思う。
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