悪いのは誰かではなく、原因と対策は何か
何か問題が起こった時に、大体は、誰が悪いというような考え方になるのが、一般的だと思います。
ですが、それでは、何も解決しないと思います。
『悪いのは誰かではなく、原因と対策は何か』
大事なのは、原因探しと対策です。
《夜道を一人で歩いていた人が、暴漢に襲われた!》
暴漢が悪い!
それは、その通りですが、それでは、何も解決しません。
その暴漢が捕まっても、世の中から、乱暴をする人がいなくなる事はありません。
今までの歴史の中で、犯罪がなくなった事はないですからね。
それどころか、犯罪は、これからも、どんどん増えると思われます。
犯罪まではいかなくても、他人に迷惑をかける人、ストレスを与える人がいなくなった事は無いです。
暴漢が悪い!
ではなくて、原因は何? 対策は何?
原因は、《一人で夜道を歩いていた事》です。
そして、対策は、《一人で夜道を歩くような状況を作らない》です。
人間関係なども同じです。
あの人が悪い!
では、何も解決しません。
悪いのは相手だったとしても、相手のせいにするのではなくて、原因と対策を考えてみましょう。
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