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柔道整復師 国家試験について


今回は柔道整復師になりたい、興味がある学生さんが多くいましたので活躍の場・試験について書いてみました。
少しでも興味を持ってもらえればうれしいです!
では、始めます!

目次

・柔道整復師を目指す
・活躍の場
・目の前に立ちはだかる11個の壁
・合格ライン
・受験者数と合格率
・大丈夫。なんとかなる。

柔道整復師を目指す

柔道整復師になるには柔道整復師国家試験に合格しないとなれません。国家試験の受験資格は柔道整復師養成施設になっている専門学校や大学などを卒業していることです。
専門学校だと3年間 大学だと4年間 この1年の差でどちらに通うのか悩む方もいるようです。
専門学校で早く卒業して就職し経験を積む事を優先するか、大学で違う資格にも挑戦するかなど理由は様々でどちらが正解というのはないですけど、、、悩みますね(笑)

活躍の場

柔道整復師は骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)などの怪我の応急処置ができる資格であり、スポーツジムやスポーツチームの専属トレーナーとしても活躍することが可能。他には病院や整形外科クリニック、介護施設(機能訓練指導員)で働くこともできます。
あと舞台トレーナーも活動できます!

目の前に立ちはだかる11個の壁

国家試験
試験科目は全部で11科目 マークシート制 四択式
量が多い!

ざっと簡単にこんなことを学びます。

解剖学 
骨・筋肉・神経・内臓器・ホルモンなど

生理学 
代謝・ホルモン作用・血液など

運動学 
物理ですね(笑)

病理学 
癌とか(笑)いろいろ

衛生学 
消毒についてとかいろいろ

一般臨床医学 
糖尿病・肝硬変とかその他多く

外科学概論
縫合の仕方とか

整形外科学
レントゲン CTについてとか

リハビリテーション医学
装具についてなど

柔道整復理論
上腕骨骨幹部骨折・コーレス骨折・肩関節脱臼などなど

関係法規
ルールですね

とにかく量は多いです。

合格ライン

ここが重要です。天国と地獄の分かれ道(笑)

必修問題
全50問中 80%以上、40点以上とらないとアウト!不合格決定です。

一般問題
全200問中 60%以上、120点以上とればOK

(例)
必修42点 一般 185点 合格
必修39点 一般 200点 不合格
必修50点 一般 100点 不合格

必修問題をクリアしないとどんなに一般問題が正解していても意味ないのです、、、

受験者数と合格率

最近は問題も難しくなってきているようで合格率が減少していますね


最後に

難しそうに感じても
自分の興味がある事・好きな事であれば頑張れます。乗り越えられます。
解剖学・生理学なんかはハマります。楽しいですよ?大丈夫です。頑張って!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は科目を詳しく書こうかと思っています!


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