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初めて作ったクリスマスリース。意外に簡単。

外出の機会が減ったことで、新しい趣味や習慣が増えて楽しくなりつつある今日この頃。思い立ってクリスマスリースを作ることにしました。リースの土台や飾りは100円ショップで入手できますが、それだけだとチープだし、満足感が半減します。本物のドライフラワーを加えたかったので、近所の花やさんで買った花を1-2週間かけて乾かすところから始めました。

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花を荷造り用テープで縛って、さかさまに吊るしておきます。ドライフラワー作りも初めてなので、ネットで調べて向いている花をチェック。ケイトウやセンニチコウ、ミニバラ、グリーンとしてはオリーブの葉が向いているとのことで、ランドリー用具で洗濯物のように昼は外に出し、夜は室内干しでじっくり乾かしました。乾かしている2週間ほどの間に、ダイソーで買った手のひらサイズのミニリースで試作品を2つ作りました。1回目は人工の材料(フェイクグリーンなど)を使って、2回目は先に乾かしてあったセンニチコウのドライフラワーと、ベランダで栽培しているローズマリーの枝を使って練習しました。自然素材は人工素材より扱いにくく、特にローズマリーの葉はボロボロ落ちます。それを計算に入れておかないといけません。

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そして勤労感謝の日に3度目の正直で大きめの輪に挑戦しました。

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まずは、百円ショップで買った人工のパーツを先につけます。ワイヤーがついているものはワイヤーを土台に巻き付けたり刺したりして固定します。ワイヤーのない金の葉っぱは、グルーガンで適当に張り付けます。

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この本番ではフェイクグリーンは使いたくなかったので、あらかじめ乾かしてあったローズマリーの枝2本を緑の土台としました。手芸用品店で買った、アクセサリー用のワイヤー(真鍮製、金色)を巻いて固定しました。ローズマリーの葉はボロボロと落ちるので、それだけでは見栄えが悪いです。その上から、すでに巻いてあるワイヤーに、小さな枝単位に切り分けたオリーブを刺していきます。オリーブの葉も落ちるので、落ちた葉は後でまとめて、茶色の土台が見えている部分にグルーガンで張り付けます。

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最後に満を持して、仕込んできたドライフラワーを切り取り、すでに巻いてあるワイヤーに刺していきます。主役は黄色のミニバラ。これに、薄黄色のスターチスを脇に刺してみました。写真では見えにくいですが、身近で見るといい引き立て役になっています。

市販のリースにない良さとしては、壊れやすいドライフラワーをアレンジできること。自宅で作って自宅に飾る分には運搬に耐える強さはいらないので、素材の強さは度外視して見た目だけでパーツを選ぶことができます。またベランダで自家栽培した植物を活用できるのもいいですね。ローズマリーは乾燥しても独特の香りがするので、視覚と嗅覚で楽しめます。

クリスマスまでまだ3週間ありますので、ぜひお試しあれ。


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