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脚が太くなる原因をアナタは知らない

こんにちは! こんばんは!

ボディメイクの専門家 あきのです('ω')


今日のテーマは”美脚づくり”についてです!


世の女性たちは、このような事で悩んだことはないでしょうか


・脚痩せしたいけど、まず何をするべきか分からない!

・調べるといろんなトレーニングがあるけど、どれを選んだらいいの?

・結局のところ”美脚づくり”に何が必要か全然知らない…


残念ながら、わたしは男性ですので勝手に推測して書いています笑


自信を持ってスキニーパンツを履きたいと思う人は少なくないはず!

(ちなみに脚の太さに関わらず、細身のパンツの方が圧倒的に男性ウケが良い:秋野調べ)


女性の夏服の理想は、シンプルなTシャツにデニムのスキニーである。

という僕の持論は無視しておいて…


とにかく女性にとって、綺麗な脚を作ることは関心が高そうです。


しかし、「脚痩せ」や「美脚づくり」などに関して具体的なノウハウを紹介しているところを全く見かけません…(でたらめはあります)


男性にとって関心のある「分厚い胸板づくり」などは、いくらでもベンチプレスや腕立て伏せのHowtoが紹介されます。


誰にとっても美しく見える脚づくりについて

どういった考え方をして作り上げるか、詳しく紹介していきます!

人それぞれアプローチが異なる!!

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美脚づくりや脚痩せについて調べたところで、たいした情報は掲載されていません。

よくSNSやYouTubeで見かけるようなトレーニング動画は、とりあえず脚やお尻の筋肉を鍛えているだけのものがほとんど…


しかし、それらのトレーニングで理想の脚に近づく人もいれば

かえって太くなってしまう人もいます。


それは何故か


理想の脚を作るために必要なアプローチは”人それぞれ異なるから”です!


つまり、紹介されているトレーニングが自分に合わない可能性もあるということ。

具体的な話は次の章に書いています♩

〈ダイエット系SNSの裏側〉

ダイエットについて発信している人は多く存在し、一般の方からトレーナーまで数多くいらっしゃいます。
たくさんのフォロワーを持っている方ほど、有益な情報を発信していると思われます。
それだけ効果のあることを紹介していると思われます。

しかし、実態は違うことがほとんどです。

まず前提としてSNSをする最大の目的は、ビジネスへの発展です。
有料noteを売って稼いだり、Youtubeへの斡旋で広告収入を得たり、本の出版をしたり…

そのためには、たくさんのフォロワー数が必要になるわけです。
たくさんのフォロワー数を獲得し、大きな影響力を持つために大事なことは”最も効果的な内容を発信すること”ではありません。

最も簡易的”かつ”誰でも出来そうな簡単さ”を追求することです。

それ自体が悪いわけではないですが、実行しても良い成果を生まないことは大いにあり得るでしょう。

難易度や強度の低さは、誰でもすぐに始めやすいメリットを持ちますが
肝心の効果は期待できないというデメリットも持ち合わせるということです。


確実に効果を実感するために出来ることは2つ
①パーソナルトレーナーに指導してもらう。
②自分自身で知識を増やし、自分にとって何が必要か考察する。

少しずつ知識を増やすことをおすすめします!
そうすることで、トレーナーのレベルを見計らうこともできるようになるからです('ω')

脚が太くなりやすい原因

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お客様が「わたし脚が細くなりにくくて悩んでます!どうにかしてください!!」

みたいに言われた場合、トレーナがー見るべきポイントはたくさんあります。

その中でも特に大事なポイントは


①骨盤のゆがみ

②足首のゆがみや固さ


①骨盤のゆがみについて<マニアック>

骨盤は前後のゆがみだけではなく、左右にゆがんだりします。

骨盤が前に傾いている方は、トレーニングをすると太ももの前ばかり鍛えられやすくなります。太ももの前の筋肉はだんだん太くなっていき、太ももの裏はうまく鍛えられずに脂肪がたまる。こんな特徴があります。

骨盤が後ろに傾いている方
は、お尻の位置が低くなりやすいです。それだけではなく、トレーニングや歩行動作などでお尻の筋肉が上手く使えません。鍛えようとしても、お尻の筋肉よりも太ももの筋肉ばかり鍛えられて太くなります。歩くときも、ふくらはぎの筋肉を使いやすく太くなりやすい特徴があります。

骨盤の左右差については、腰痛や肩こりの原因になることはもちろん、体重のかかり方も左右差が生まれます。トレーニングが上手くできなかったり、骨盤の左右差によって使われる筋肉にも左右差が生じる可能性があります。

つまり!骨盤がゆがむことによって


・満遍なく筋肉を使うことが困難になり、ある部分に刺激が集中する。

・使いすぎた部分は筋肉によって太くなり、使われていない部位は脂肪が溜まって太くなる。


ということ!!


②足首のゆがみや固さについて〈マニアック〉

足首のゆがみの多くは、足の外側に傾くパターンです。
骨盤が後ろに傾き、腰が丸まっている人に多い特徴です。

例えば歩く動作でいうと、蹴りだして前に進むときには親指の付け根に体重をかけます(母指球)
しかし、母指球に体重がかからず小指側に体重がかかります。
すると太ももの外側ばかりが発達し、正面から見て横に張り出したようなシルエットになりやすくなります。


足首の固さについては、足首が十分に曲がらないことを指します。
和式便所を使えない人は、最後まで足首が曲がらないことによるでしょう。
かかとが浮かずに下までしゃがめるか確かめてみると良いです('ω')

足首が固い人についても、太ももの前の筋肉が緊張しやすいです。
常に膝がピンと伸びている人(反張膝)は足首が固いかも…

トレーニングだけではなく、日常の歩行においても

足の親指のつけ根に体重をかけられるようになることは大切です。


スクワットでしゃがむ時に、つま先が浮いてしまう人を見かけます。


・意図的にかかと重心なのか

・足首のゆがみで小指側に荷重しているのか

・足首が固く、後ろに重心がかかっているのか

考えられる要因はいくつかありますが、母指球に力が入るように訓練することで、脚の筋肉を満遍なく使いやすくなるでしょう!


ただし!これら様々なゆがみや可動域を自分で見極め、解消することはとても難しく、優れたトレーナーが必要になるでしょう。


自分にとって必要なアプローチを見つけ出すことは困難です。

美脚を目指す全員が鍛えるべき”内転筋”

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脚を細くし、美しいラインをつくるために必要なことは10人に対して10通りあります。

しかし!その中でも!!

美脚を目指す全員が”内転筋”を鍛えるべきなのです!!!

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内転筋は、太ももの内側にある筋肉です。

脚を外側に閉じる働きがあります!


前の章で解説した、骨盤や足首のゆがみの改善はもちろん

他にも”美脚づくり”に欠かせない役割をになっているのです!


〈内転筋を鍛えると何がイイ?〉

・内ももの脂肪が落ちやすくなる

・トレーニングや歩行動作で、お尻の筋肉を使いやすくなる

・太ももの前の筋肉が張りにくくなる

・太ももの外側が張りにくくなる

・O脚の改善

・X脚の改善

・腰痛の予防・解消


〈O脚・X脚ともに効果的な理由〉

内ももにある内転筋は、太ももを内側に向ける働きがあるため
太ももが外側に向くO脚の人には効果的なイメージはつきやすいと思います。

しかし、逆に太ももが内側に向くX脚の人に対しても効果的なのです。

内転筋のはたらきとして、
太ももが外側にねじれている場合→内側に向ける
太ももが内側にねじれている場合→外側に向ける

内転筋は、太もものねじれをスタンダードな位置に修正する働きがある!



イイこと尽くしじゃないですか⁉

美しい脚を作るうえでとっても重要な筋肉ですが、鍛えないと弱くなりやすい筋肉でもあります!


日頃トレーニングしている人でも、内転筋に関しては弱い人は多いです。

日頃トレーニングしていない人になれば、尚更弱いことは推察できます。


さあ次は!肝心の鍛え方に迫っていきましょう!!

神エクササイズ① ”ワイドスクワット”

内転筋を鍛える方法はたくさんあります!

「内転筋 鍛え方」みたいに調べてもいろんな種目があるので、

今回紹介する厳選した2つの神種目を試してください♩


ワイドスクワット

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【トレーニング方法】
①足幅を大きくとり、つま先を斜め45度ほど外側に向ける
②つま先の方向へ膝を曲げて深くしゃがむ
③膝と股関節を伸ばして立ち上がる

【重要なポイント】
・下にしゃがんだ時に、正面から見てヒザから下のすねの部分が地面と垂直になるようにする
・太ももと床が平行になるぐらいまでしゃがむ
・腰が丸まらないように気を付け、後頭部からお尻まで一直線!

※スクワットの鉄則:上半身と膝から下は平行!

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(フリー素材のくじはしくん)

NGパターン

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ワイドスクワットは、内転筋を縮めて鍛えるトレーニングではなく

内転筋を伸ばしながら鍛えるトレーニングです!


カラダを下にしゃがむときに、内ももの伸びを感じながら行いましょう!


丁寧に10回を3セットです!!

(最初はうまく出来なくて当然!繰り返してトレーニングすることで上達しましょう☺)


神エクササイズ② ”サイドプランクアダクション”

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【トレーニング方法】
①肩の真下に肘をつく
②上の足の側面で床を押して、お尻を浮かせる
(足の裏で押さない)
③下の脚は曲げて浮かせる
④体を浮かせた状態で3秒キープしたら、お尻を降ろす

【重要なポイント】
・腰は丸まらずにまっすぐを保つ!
(お尻を前に突き出すイメージで行うと曲がらない◎)
・おへそは正面を向ける

実際のエクササイズ動画

https://youtu.be/JRDRQF3ez4o


キープしている間はまっすぐな姿勢を保ちましょう!

3秒キープ×10回を3セットです!!

なかなかトレーニングを始められないアナタへ

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このnoteを読んでいただいている人の中で、

実際にトレーニングを行う人は1割いるかいないか程だと思います!


実はそれって当然のことで、日本のフィットネス人口は約4%と言われています。


実行できない理由は様々あるでしょう


・つらい、しんどい事がキライ

・めんどくさい

・難しいし合っているか分からない


そう思うのは当たり前!!!


トレーニングが続かない・できない人ほど、意外と真面目だったりします。


なぜなら頭のどこかで”完璧を目指そうとするから


毎日やらないといけない…限界まで追い込まないといけない…正しくやらないといけない…


でも出来ないかもしれない→やらない


みたいな人って実際少なくないと思います。


トレーニング初心者のための継続のコツはたった1つです


適当に続けること


言い換えると、適当に続けられるぐらいのレベルで設定をする。


出かけるときに、服を選んで化粧をして髪を整えて…って出来る人なら誰でも大丈夫!



慣れるまでは、3日に1回でもいいし

限界まで追い込まなくてもいい

ケガをしない範囲なら多少間違えても問題なし!


内容の完璧さよりも、継続することの方が何倍も重要なのですから('ω')


皆さん!頑張りすぎないように頑張ってくださいね∼☺笑


それでは!


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