【勉強メモ】Difyの繰り返し処理(イテレーション)って何?どうやって使うの?


完成系

Difyの繰り返し処理(イテレーション)を使って3回繰り返し処理をしてみる。

【完成系】こんな感じのゴール

ゴール

「だいち」や「大地」というキーワードを使って、天気についての情報を出力する。
次に「だいち」や「大地」というキーワードを使って、「月曜日」について必要な情報を出力する。
最後に「だいち」や「大地」というキーワードを使って、「いちご」についての情報を出力する。


全体図

開始


開始の設定。
  • titleの入力フィールド

    • まず、titleという入力フィールドを作ります。

    • ここにはキーワードを入力します。

  • 具体例

    • 例えば「大地について」というキーワードをタイトルに入力します。


入力フィールドの設定方法

入力フィールドの設定方法

  1. +ボタンを押す

    • 入力フィールドのところにある右側の+ボタンを押します。

  2. 入力フィールドの追加

    • 「入力フィールドの追加」という画面が出てくるので、ショートテキストを選びます。

  3. 設定をする

    • 変数名を「タイトル」にします。

    • ラベル名を「タイトル」にします。

    • 最大値を「48」に設定します(ここは適当でも大丈夫です)。

    • 必須のチェックを入れます。

  4. 保存

    • 最後に「保存」ボタンを押します。

これで入力フィールドの設定が完了です。

コードの設定

以下を入力

def main() -> dict:
return {
"Result": ["天気", "月曜", "いちご"]
}

コード

1. コードの全体

コードの目的は、「main」という名前の特別な箱(関数)を作って、その箱に入れたものを取り出すときに「辞書」という形で答えを出すことです。

2. def main() -> dict:

• def は「箱を作る」という意味です。
• main() はその箱の名前です。「main」と呼ばれる箱です。
• -> dict は「この箱から取り出すと辞書という形になるよ」という意味です。

3. return { "Result": ["天気", "月曜", "いちご"] }

• return は「箱から取り出すときの中身」を指定します。
• { "Result": ["天気", "月曜", "いちご"] } は、「Result」というラベルがついたリスト(並んだもの)を持つ辞書です。
• 辞書は「ラベル」と「中身」のセットがいくつも入る入れ物です。
• リストは順番に並んだものを入れる入れ物です。
• 今回のリストの中身は「天気」、「月曜」、「いちご」の3つの言葉です。

4. まとめ

このコードを動かすと、「Result」というラベルがついた辞書が返ってきます。その辞書の中には「天気」、「月曜」、「いちご」という3つの言葉が順番に並んで入っています。

簡単に言うと、「main」という箱を開けると、「Result」というラベルのついた「天気、月曜、いちご」が入っているリストが出てくるということです。

コードの赤名

ポイント


出力変数をArray[String]にすること。

イテレーションの設定方法

  1. 入力の設定

    • 最初に、入力フィールドを設定します。

  2. /ボタンを押す

    • 入力フィールドのところで、/ボタンを押します。

  3. コードのリザルトを選ぶ

    • 「コードのリザルト」が表示されます。

    • 先ほど設定したコードの出力変数がリストに出てくるので、それを選びます。

これで、イテレーションの設定が完了です。


  • タイトルの設定

    • まず、入力フィールドに「title」と「イテレーション」いうキーワードを設定します。

    • 実際に入ってくるものは、、「大地について」と「天気、月曜日、いちご」と3回同じ処理が繰り返される。



最後にアウトプットでイテレーションにしておくと。

3つの文章が出来上がる。

  1. イテレーション1:天気について

    • 最初に「天気について」の文章を作成します。

  2. イテレーション2:月曜日について

    • 次に「月曜日について」の文章を作成します。

  3. イテレーション3:いちごについて

    • 最後に「いちごについて」の文章を作成します。

実際に動かしてみるとこんな感じ。


===参考資料===



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