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北極圏ツアー(フェアバンクス)

私が参加したのは、セスナで北極圏のコールドフットへ向かい、帰りはドライブで帰ってくるというツアー。
お昼ごろ出発し、夜中に帰ってくるものです。セスナに乗るのは初めてになるのかな?どちらにしても、行きでは上空からアラスカの広大な土地を楽しみ、帰りは地上からの光景を楽しみました。

ツアールート

アラスカの広大な大地

セスナで約1時間。ツアー会社はフェアバンクス国際空港の裏側にあり、ツアー会社のすぐ裏から歩いて空港に入り、セスナに乗り込む、という感じでした。アラスカではセスナも自家用車くらいの感覚なのか、たくさん駐機されてました。

ツアー会社の裏がすでに駐機場
アラスカの大地を空から眺める

コールドフット空港着陸

セスナはここまで。北緯67度にある空港です。北緯66度33分より北を北極圏というので、1時間のフライトで北極圏まで到達してしまいました。なんという呆気なさ!!こんなに簡単に北極圏に到達してよいのだろうか。
ともあれ、多くの人が北極圏到達に喜んでました。

なお、この後、すぐ近くのサービスイン的な場所で食事タイムでした。お土産物屋さんも併設しており、ポストカード購入の上、投函できます。もちろん私も投函しました。

コールドフット空港に到着
北極圏から到着したポストカード 現地の3/24投函、日本の4/11着でした)
北極圏の看板(これはコールドフットとは別の場所ですが)

余談ですが、北極圏の看板ポイントには、ここを目指したものと思われるバスツアーも何台か来てました。
多くは中国の方のようでした。素足にロリータファッションで写真を撮る子、上半身裸になって写真を撮る子といましたねぇ。

パイプライン

北極圏のコールドフット。こんなところに空港まで作っちゃうなんて。観光が大きいのかもしれないけれど、なんせアラスカを縦断するようにパイプラインが通っている。
帰りのバスでも、何台も大きなトラックとすれ違うことになりました。流石に何車線もあるような道ではないのですが、十分立派な道路が敷かれています。そこを、かなりのスピードで車が走っていくのです。面白いのは、バスのドライバーと付近のトラックのドライバーが何らかの方法でやり取りしているというところ。我々は観光バスなので、そこまでスピード重視しません。トラックは速く行きたい。抜いていいよ。よい1日を。的な感じで、無線か何かでやり取りして、トラックがバーンと抜いていく。そんなのが何回もありました。

ちなみに私がアラスカに滞在したのは、3/23〜4/2。雪はというと乾燥した雪だから、飛ばされてしまうので高さがでない、という風に現地の人が言っていました。全くゼロというわけではないけど、北海道の道路とは違うのだな、という感じです。

パイプライ

ユーコン川

ユーコン川の袂にあるサービスイン的なところで夕飯&自由時間。ユーコン川は凍っていて、歩いて渡れそうな感じでした。

位置的にはここ
橋とユーコン川


オーロラ

アラスカを縦断するダルトンハイウェイをフェアバンクスに向かい南下している途中、trading postへ立ち寄り。
どうでもいい話だけど、ポストって言うから郵便関連?とかと思ってた。商店的なもののようですね。。(自分の無知を晒す)

夜中の12時を過ぎようとしたころ、こちらの小屋に到着。しばらくすると、オーロラが出てきました。小さな動きがだんだんと大きくなり、色も緑だけではなくパープルが出ていました。
大きな動きはカーテンがひらひらするかのよう。

残念だったのは、この日はオーロラを見るチャンスは無いだろうと思い、三脚を持って行ってなかったことです。いや、持って行っていたか。ミニ三脚は持って行ってました。
が、眠さによる判断ミスにより、スマホでしか撮影してませんでした。なんともったいない!!
このアラスカ旅では3回オーロラを見たのですが、この日が一番よかったような気がします。あまりにあっけなく見れたものだから、いつでも見れる気分になってました。

オーロラ


投げ銭溜まったら旅に出たいの