
Photo by
futoo
100年が経ち
1923年9月1日に関東大震災が発生しました。
100年が経過し、記憶の中のことではなく、記録の中の災害になっています。
関東大震災以降も日本では、何度も大地震が発生してきました。
それも数年前、数十年前、と経過していくうちに風化してきています。
記録で見ても、日本では100年の間に街を、文化を、生活を破壊しつくすような大地震が発生するということが改めて分かります。
確かに、日本の耐震建築技術の進歩は素晴らしいものがあります。
きっとこれからも進歩し続けることでしょう。
この先は、技術だけではなく、エリアごとの災害危険度などを見極め、より安全な暮らしを実現出来るような国家規模、自治体規模の環境づくりが必要だと考えられます。
狭い国土で、土地への執着が強い日本ではなかなか難しいことではありますが、繰り返す自然災害での被害を軽減し、100年先、200年先の安心を得ていくために、過去の災害から学んだことを活かすことが大切ではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。