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【キシリトール】について

こんばんは!だいすけです。


今日は【キシリトール】についてです。

キシリトールの特徴

○キシリトールは糖アルコールの一種で、砂糖と比較すると大幅にカロリーが少ない天然甘味料として知られています。虫歯を予防する効果からガムなどに配合されたり、血糖値の上昇を抑制することから、糖尿病の治療にも使用されています。

キシリトールの効果

○虫歯を予防する効果
○中耳炎を予防する効果
○肌を保湿する効果

キシリトールを含む食べ物

○いちご
○ラズベリー
○レタス
○ほうれんそう


ワンポイント

○キシリトールとは、いちごやほうれんそうなどの果物や野菜にも含まれる糖アルコールの一種です。糖アルコールの中でも特に甘みが強く、砂糖の主成分であるショ糖に似たまろやかな甘みが特徴です。チューインガムなどに利用されているキシリトールは、シラカバの幹やとうもろこしの芯を加工してつくられており、低カロリー甘味料として有名です。

○低カロリー甘味料や点滴輸液としてのキシリトール
糖アルコールは小腸で消化吸収されず、血糖値の上昇を抑えるため、インスリンの分泌も刺激しません。そのため、糖尿病患者の点滴用の輸液にグルコースの代わりとして活用されています。

まとめ

○虫歯を予防する効果
キシリトールは虫歯の原因となる「酸」をつくらない上、酸を中和する作用もあるため、虫歯を予防する効果を持ちます。また、口に含むと味覚を刺激し、唾液の分泌を促す働きもあります。

○骨粗しょう症を予防する効果
フィンランドの研究者によって、マウスの骨密度が改善されたとの報告もあり、キシリトールは歯だけでなく骨にも良い影響を与え、骨粗しょう症にも役立つといわれています。

○中耳炎を予防する効果
キシリトールは、急性中耳炎に対して働きかけるといわれています。12歳以下の子どもに、食後キシリトールを適量与えると、急性中耳炎にかかる頻度が統計学的に低下したとの研究結果があります。
この研究の中で、のどや鼻の感染による炎症で通院していた子どもは急性中耳炎の発症リスクが低下しなかったことから、呼吸器感染の症状がある場合は中耳炎の予防に効果的でないとされています。

○肌を保湿する効果
キシリトールは、肌を保湿する効果があるといわれています。そのため、乳液や美白クリーム、ローションなどに配合されています。キシリトールは水に溶けやすい性質で、保湿性を保ちながらも肌へのなじみが良いため、肌を乾燥から守る効果があります。
また肌のコラーゲンの生成を促進する他、アトピー性皮膚炎の改善にも役立つとの研究も報告されており、肌に対する健康機能が注目されています。

こんな方にオススメ

○虫歯を予防したい方
○歯を強くしたい方
○血糖値が気になる方
○美肌を目指したい方

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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