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5月3日

やりたくなくても自分を律して決めたことを全うする。それが、Self-discipline。自己管理って訳すかもしれないけれども、これがうまく意味を表現できているかは心許ない。誰も見てないのに、きちんとやるべきことをやるって実は意外と難しくて、特に今の時期は楽な方に流れがちになる。朝きちんと起きるとか、身嗜みを整えるとか。特にファッションとか美容に関心があるわけでもない私は、身なりとかが特に、楽な方へとどんどん流れていく。髪の毛はざんばらだし、お化粧も特にしない。時折、ふと思い立って気が向いた時にきちんと服を着たりアクセサリをつけたり。こんなことを考えたのは、たまたま4.5Kの拍手を受けたブログを読んだから。いいことを言っているけれど、私にはなぜこのブログが受けたのか分からない。

思うに、こういう時には毎日の習慣が大切だ。新しい環境には新しい習慣が必要だ。物理的にできないのに、できるようなフリをするよりは、新しい環境にあった習慣が必要だ。偉そうな習慣じゃなくて、自分の道標になるような習慣。私の今の習慣は、朝5キロ走る、娘と日本語の本を読む、息子の勉強を見る。そして新しく定めた習慣がこれ、本音を日記として記録する。

やると言ったことを必ずやることも心に誓っている。基本的に自分はズボラだし、臆病だし、人前で話す仕事をしているけれども話すのは苦手だ。基本コクーンの中で過ごしたいと思っている引きこもりだ。だから、人前に出る前はいつも地震が起きてくれないかなとか考えている。でも、無理やり外に出てタスクをこなす。

自分の中でバランスを取るために、例外も作っている。月に一度は私は動けない。だから、走りにもいかない。時にとても疲れて体が動かない、だから寝る。でも、そのうち浮上できることは今までの経験通り。だから、動けなかったら動かない。少なくとも、それでいいことにした。

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5年生の娘は驚くほど子供の世話がうまい。今日、娘とクッキー作りを始めた時に、隣の家の4歳の女の子が、突然我が家を訪れた。私もやりたいとせがまれて、娘と女の子は、二人で一緒にクッキー作りを始めた。私は横で監督兼掃除婦。娘は、一つずつ丁寧に説明し、できることを4歳児にやらせる。難しい作業を自分でやり、簡単だけれども面白いところを4歳児に託す。私が娘と料理をするときと大違いだ。私は、一緒に作ろうと誘われると、散らかしながら作る娘にイライラが募る。できないところばかり目についてしまう。娘の良いところを褒めろよ、と自分に悪態をつき自己嫌悪に陥る。娘の姿を見ていると、なぜこの母からこの娘が育ったのか、本当に不思議になる。


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