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文化祭 92

 文化祭や学芸会は、創造性を伸ばす絶好のチャンスなのです。文化祭や学芸会のときに、発表することでプレゼンテーションの能力があがります。   たくさんの観衆の前で発表することは、とても度胸を必要とし、とても緊張するのでそれによって子ども達の成長を高めてくれます。
さて、子供たちが学芸会などで劇を創るとき、子ども達はどんな経験を得られるでしょうか。先ず、何かを発表するというだけで、心に残る想い出を作ることが出来ます。また、クラスの友達と話をしたり、一緒に騒いだりする場になるということもあるでしょう。先生から一方的に教えられる授業ではなく、自分から積極的に参加できるというのも良い要素なのです。劇の登場人物になりきることで、性格もオープンになれるかもしれません。また劇の内容から、学ぶものもあるでしょう。
学芸会を通して子ども達に教育すべきことは、
①上手に出来たら褒めてあげる。
②友達と協力し、助け合って行くこと。
③望ましい行為を、趣意説明してあげる。
④活動のゴールを共有し、共感すること。
⑤だらだらしたら厳しく指導し、すぐにやり直しを命じる。やり直してできたら、褒めてあげる。
 子ども達には、なるべく発表量が多く、責任も大きい役割に立候補するように勧めてあげてください。主体性、創造性、コミニュケーションを育てるチャンスになるからです。
 ところで、中学や高校の文化祭では、キッザニアと同様で、社会に出てからの仕事を体験出来るチャンスになります。自分の可能性や適職を見つめ直す良いきっかけになるのです。
文化祭でやることは、大きく以下の3つに分かれます。
①模擬店
 自分がお店を開いて、店主になった感覚で焼きそば屋さん、クレープ屋さん等の店舗経営を通して、店舗経営をシュミレーションする絶好の機会となります。儲けも大切ならば、美味しい料理を提供して、何よりも皆んなに喜んで貰うことを経験出来ることこそが、最大の目的になるのです。
②演劇、コンサート
 自分が好きで、日頃から練習して来た楽器、歌、演劇等を披露する絶好の機会となります。皆に観て貰う為に、一生懸命練習をして準備するので、自分の実力が上がります。実際に演じてみて、その反応を自負自身で確認することが出来るので、反省材料になちだたり、モチベーションを高めることにも繋がるのです。
③出し物
 お化け屋敷、占い、作品の展示等、創造性を生かしエンターテイメントとしてお披露目をするチャンスです。学校内外の人達と直接コミニュケーションをすることで、自分の世界が大きく広がります。自分達が社会とどの様に関わって行けば良いのかを知る良いきっかけとなります。自分の殻を破ってひと回り成長し、自分の可能性について希望が開けるようになるかもしれません。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。  

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