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ドッツカード 71

 ドッツカードの目的は、あらゆるパターンのドットを脳にインプットすることで、コンピューターのような計算処理能力と閃きの能力を身につけることなのです。そして人間は赤ちゃんの時から、そのような能力を本能的に身に付けたがっているのです。
 ドッツカードは、アメリカの人間能力開発研究所であるドーマン研究所で、グレン・ドーマン博士が考案したフラッシュカードの一種です。
ランダムに点の打たれたカードを、数字を読み上げながら1秒1枚素早く見せることで、脳に「インプット」して行きます。
数字のインプットが終わると次は、数の大小や数式などを同じように繰り返し見せることで、脳に覚え込ませて行くのです。ドッツカードは0歳から始められて2歳までが特に効果的なようです。
0歳の時は色を識別出来るようになる生後3ヶ月ごろから始められます。
最初は数を読み上げながらドッツカードを見せます。子どもが退屈しないように嫌がらないようにスピーディーにやることが勧められています。無理にやりすぎないことがコツなのです。
数字は「1,2,3…」と順番に見せる方法とランダムに見せる方法があります。
どちらもドッツカードの効果はありますが、ドーマン博士の著書「赤ちゃんに算数をどう教えるか」を読んで参考にしてみてください。
 ドッツカード「算数」のプログラムをいますぐ始めたい方にお勧めのカードセット ドッツカード101枚(0-100)サイズ28cm×28cmと数字カード101枚(0-100) サイズ14cm×14cmのセットです。「赤ちゃんに算数をどう教えるか」の本に記載されているドッツカードの使い方にそって使います。ドッツカードの裏面には計算式の例が20ほど印刷されています。Amazon価格は18,000円 ですが、ヤフオクやメルカリなら、上手くいけば2000円位から手に入りますし、もしお父様が自宅で手作りすれば、材料費だけで済んでしまうのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマをお子さんへの必須課題だと意識して、1番から365番まで実行してやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来る筈なのです。
 お子さん達が、素晴らしい能力を発揮出来る人間として、大きく成長していく姿を見守ることを大きな楽しみとして、毎日のテーマとその課題に、お子さん達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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