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なぜ、何?質問 315

 子ども達に企画力を、身に付けさせる為には、「なぜ、何?」と質問してあげることが必要です。
 子ども達が自分自身で課題を見つけるには、絶えず「なぜ、何?」と考える姿勢が大切だからなのです。
もしも両親が「なぜ」という質問を子ども達にする習慣があれば、子ども達も「なぜ」と考え、両親に「なぜ」という質問を投げかけることが、当たり前となるのです。ですから「なぜ、何?」と両親から子ども達に質問をする習慣をつけましょう。
 そして子ども達が「なぜ」と自分から自発的に質問できる人間に育てておくことが両親の大切な責任だと言えるのです。
  「なぜ」と自分から発言できる積極性は、生きて行く上で、自分を助けてくれる大きな力になるからなのです。
 両親が学びの方法を子ども達に教え、学びの重大さが解らなければ、子ども達に志が生まれません。
 私は、子ども達に「なぜ勉強なんかしなければならないの?」と聞かれたときに、子ども達を説得できない両親は失格だと考えます。答えはとても簡単だからです。勉強する理由は、「自分が得意で大好きな分野の仕事に就いて、世のため、人のために役立つ人間になる」為だからなのです。
そしてそれが回りまわって「自分のためになるから」、でもあります。つまりは自分のために勉強をするのです。
ここでハッキリ言うべきなのは、勉強は父親や母親のためにするのでもありません。と、子どもにハッキリ納得させることが親として重要なのです。
 もし鳥であれば羽ばたく方法、餌を取る方法、自立する方法を教えなければなりません。羽ばたく方法とは、人間にとっては走ることではないでしょうか。
 子ども達に物心が付き、なぜ、何?どうして?と色々な事に興味を持ち、またその理屈を知ろうという知的好奇心が芽生えて来たならば、とても良い兆しだと思います。
 その時には是非、両親がその理由を抽象的な情報に変換して教えてあげてください。そして子ども達が納得するまで一緒に考えてあげてください。
 それが更なる興味へと発展していく事に繋がるからなのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。 

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