【音楽感想文#2】Bob Marley / Three Little Birds
この前のノートでボブマーリーのことを書いていると、無性に聴きたくなってそのままiTunesを開いて聴いていた。
どの曲も大好きでどれが一番かを決められない。
"jammin'"も"Redemption Song"も"Simmer Down"も"Buffalo Soldier"も"Could You Be Loved"もどれも最高に良い。
でも今回は、ボブマーリーを知らない人でも一度は聴いてもらいたい曲として、一つピックアップするなら…をテーマに書いてみる。
僕は洋楽の歌詞をあまり調べたりしない。
翻訳するとどうしてもおかしな言葉になるし、伝わるニュアンスも多分違う。そのアーティストが本当に伝えたいことが伝わらない気がした。
それなら無理に日本語の表現に直さず、わかる単語だけ自分の中で解釈すれば良いんじゃないかって考え。
つまり自分で感じるままに聴けば良いと思っている。
自慢じゃないけど、学生の頃の僕の英語の成績は酷い。
クラスの下の下レベルだった。
それでも良い曲は伝わる。それで良い。
特にこの曲は英語が分かるかどうかなんて関係ない。
まず、歌詞が短く曲も長くない。
タイトルは、"Three Little Birds"「小さな三羽の小鳥」。
さすがに英語の成績が悪かった僕でも分かる。
そしてこれがサビで繰り返し歌われる。
Don't worry about a thing,
Cause every little thing's gonna be alright.
「心配ない、大丈夫。何もかもうまくいく。」
ボブの語りかけるような優しい歌声と、まったりしたレゲエのリディムも相まって、スゥーっと心に染み渡る。
誰でも分かる簡単な言葉なのに、ここまで響くことはそうそう無い。
本当に何もかもうまくいく気がする。
何かに悩んでいたり、落ち込んでいる時に是非とも聴いて欲しい曲としてピックアップしました。
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