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「生涯共働き」は最強の人生設計

こんにちわ、だいちです!

今日は「生涯共働き」は最強の人生設計について話していきます。

収入を増やすには3つの方法があります。

①人的資本を大きくする

②人的資本を長く運用する

③世帯内の人的資本を増やす

人的資本を大きくすると言うことは、「もっと稼げる自分になる」ことで、これは一般に「自己啓発」と呼ばれる。

1億円だった人的資本を2億円、3億円へと大きくすることができれば、それに伴って収入も増えていきます。

これは達成感があるのでとても人気があり、書店に行くと自己啓発本が沢山並んでいます。

それに比べて②.③はほとんど指摘されていませんが、①と同じくらいか、あるいはそれ以上の効果があります。

1番の違いは自己啓発がうまくいかない事もあるが、こちらは確実に収入が増えて失敗がない事です。

日本をはじめ先進国はどこも「人生100年時代」になって、60歳で仕事を辞めたら余生が40年もあります。 

20代から60代まで40年間働いて稼いだお金で、マイホームを買い、子どもを大学まで行かせ、なおかつ定年後の40年間を夫婦で安心して暮らせるなんて魔法があるわけありません。

1000兆円の借金を抱える日本が全ての高齢者に年金を払い続けられるのかは恐らく無理でしょう。

60歳の定年後も仕事を続けて年収300万得られてた仮定すると、70歳まで10年間働けば3000万、80歳まで20年間働けば6000万です。

安心して老後を過ごすには、年金に加えて5000万の金融資産が必要」と言われて途方に暮れている人が沢山いるけど、この不安は長く働く事で簡単に解決出来ます。

世帯内の人的資本を増やす」というのは、要するに共働きの事です。

子育てがひと段落した40歳から20年間、妻がパートか非正規の仕事で年200万の収入があれば、60歳までの20年間で4000万です。

夫と一緒に80歳まで40年間働けば8000万になる。

この単純計算から分かるように、夫1人が定年まで働いて、60歳で退職して年金生活する家計と比べて、「生涯共働き」は(夫の6000万と妻の8000万で)80歳までに計1億4000万の「超過収入」を得る事が出来ます。

ゼロと1億4000万円では、人生の最後の20年間の「格差」は天と地ほどになるだろう。

生涯共働き」は最強の人生設計です。

このようにして、アメリカやヨーロッパなどの先進国では専業主婦はいなくなり、housewifeは英語ではほとんど死語になっています。

海外で「あなたの仕事は?」と聞かれて「ハウスワイフ」と答えると、「病気や障害で働けないかかわいそうな人」と思われる事を覚えておきましょう。

これで「生涯共働き」は最強の人生設計について解説を終わります。

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