ウルフ・オブ・ウォールストリート
こんにちわ、だいちです!
今日は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」について話していきます。
あらすじ
大金持ちを夢見てウォール街にある証券会社に就職したレオナルド・ディカプリオ。
しかし、ブラックマンデーにより会社は倒産してしまいます。
それから株式仲介人の求人を見つけ、小さな会社で働き始めますがそこで扱っていたのは、「ペニー株」というハイリスク、ハイリターンの詐欺的な株式。
ディカプリオは巧みな話術で、ペニー株を客に売りつけ、たちまち大金を稼いでいきます。
そこから、ドニー(ジョナ・ヒル)と出会い、一緒に会社を立ち上げ大成功します。
26歳にして年収49億円
まさにアメリカンドリームを手に入れます。
高級車・セックス・ドラッグと欲望のままに金をつぎ込み、狂乱の日々を送ります。
しかし、そんな生活が長続きするはずもなく、思いがけない転落が彼を待ち受けています。
あらすじ【PART2】
立ち上げた会社「ストラットン・オークモント社」での販売手法は詐欺まがいのものばかり。
お得意の巧みな話術を従業員たちにも伝え、客にペニー株をどんどん買わせて荒稼ぎしていました。
そんな右肩上がりの会社に目をつけたのが雑誌の「フォーブス」でした。
フォーブスが取材し書いた記事のおかげで、金に目のくらんだ若者が入社希望で殺到。
たちまち会社は大きく、さらに目立つようになっていきました。
そんなジョーダンたちの噂はFBI捜査官にまで広がり、目をつけられるようになりました。
税金対策の一環で、会計士である父マックス(ロブ・ライナー)を雇います。
マックスはディカプリオのあまりの傍若無人ぶりに
いつか報いが来るぞ。
と忠告しますが、聞く耳を持ちません。
さらに会社を大きくしようと、上場できる企業を探し、新規株式公開の案件にも手を出します。
詳しい話は置いておきますが、これも違法の取引を行うことで、めちゃくちゃ儲かるような仕組みにしていました。
そんなディカプリオたちのもとにFBI捜査官がやってきます。
口が上手いディカプリオは上手いことFBI捜査官をかわしますが、宣戦布告を受けることになるのです。
FBI捜査官に目をつけられたことを知ったジョーダンは、「金を隠さねば」と思い、思いついたのがスイス銀行でした。
これはいわゆる「マネーロンダリング」です。
日本語で言うと、「資金洗浄」。
違法な取引や脱税、麻薬などで稼いだ汚れたお金の出どころをわからなくするために、多数の銀行口座へ移して転々とさせることです。
「資金洗浄」という名前ではあるものの、汚れたお金を汚れた方法で洗うようなイメージです。
決して綺麗さっぱりな状態になることではありません。
しかし、ここからジョーダンは転落の道を歩んでいきます。
スイスにお金を運ぶ過程で様々な問題が勃発し、ディカプリオは逮捕。
その後一度は釈放されますが、数々の悪行がばれ、再度逮捕され、ネバダ州の刑務所へ収監されてしまいます。
ディカプリオの会社である「ストラットン・オークモント社」にもFBIが一斉捜査し、24人以上が逮捕。
お父さんが言っていた「いつか報いが来るぞ」という言葉通りになってしまいます。
ただFBIの捜査協力にディカプリオは応じていたため、20年近くあった刑は3年に減刑されました。
そして3年後。
ディカプリオははニュージーランドにいました。
そこでセールス・トレーナーとしてセミナーを開催。
「私にペンを売れ」
といって映画は幕を閉じます。
最後に
金持ちを夢見てウォール街で働き、起業し大金持ちになり、酒・ドラック・女など私利私欲に手を染めるディカプリオの演技は迫真です。
酒・女・ドラック・金など男の全てが詰まった映画です。
しかしその人生の転落は壮絶です。
反面教師と捉えて映画というエンターテイメントを楽しむ1本に良いかと思います。
また、ディカプリオが最後に「私にペンを売れ」というシーンはディカプリオが役で演じてきたシーンが凝縮されていて感慨深いです。
ぜひ興味持った方はご覧になってください♪
これで「ウルフ・オブ・ウォールストリート」について解説終わります。
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