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「パン踏み!?狂騒曲」2022年9月29日の日記


・詞を提供した『インゲル』のMVが公開されております。これはすごいことだぞ。歌も映像も。あれがあれなのが苦手な人とかは閲覧があれなのであれです。自分の孫がこの動画観てたら祖父母は心から心配するだろうな。

・「詞はこうやって書いてて~」みたいなこと書こうかなと思ってたけど、コメント欄やSNSでの反応を見ていると既にいくつもの考察が投下されていて、なんだかこれはもう邪魔しちゃいけないなと思ったのでやめました。いや、実際そんなに大したことは考えてないんだけど。めちゃくちゃ読み取ってくれるみんなのほうがすごい。


・着想のもとは言わずもがな(でもないか?)アンデルセンの『パンをふんだ娘』という童話。これは小学生のときにみんなでビデオを見る授業があって流された人形劇で知ったのだった。ビデオ見るだけの授業のお得感ってすごかったよな。

・ただその内容にはかなりの衝撃を受けた。いじわるな娘が落としたパンを踏んだ瞬間に奈落に落ちていく! そして流れる主題歌! パンを~ふんだ~むすめ~ パンを~ふんだ~むすめ~ おろろ~おろろ~おろろ~ 地獄に~お~ち~た~。

・クラス中が息を飲んでいたような気がする。なぜ? 典型的な因果応報の物語ではあるんだけども、娘にやってくる「報い」になにかこう、凄みがありすぎてかなり強い印象が刻まれていた。その強烈な記憶をああしてこうして歌詞に仕上げました。ほかにもいろんなところからモチーフを借りてきている。記憶に捨てるところなし。

・詞の話は改めてまたどっかに書きたいな。すごく面白い仕事だったし。


・超学生さんの曲だと『ヒト』面白いな~と思って何度も聴いていて、ヒトカラ行ったときに歌ってみたら全然ムリだった。歌をなりわいとしている人たちってみんなすごいな。


・激眠い。短い日記。

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